ルノー メガーヌRSに試乗してきました

今週の月曜日、気になるクルマルノーメガーヌRSを試乗した。

実は先月からいろいろと考えていて、MTのクルマを物色している。

先週の日曜日に西宮のルノーに行き、メガーヌRSのカタログをもらって展示車をみてきた。

でも西宮には試乗車がなく、箕面のルノーにメガーヌRSの試乗車があるとのことで翌日乗ってきました。

残念ながら写真がないのですが、感じたことを少しまとめてみました。

現在のメガーヌRSはルノースポーツの手がけた三代目のメガーヌのスポーツバージョン。

日本に当初輸入された時は250馬力の左ハンドルだったが、その後2012年のマイナーチェンジで右ハンドルの265馬力に変更された。

そして現在発売されているのは今年の夏にフロントデザインが新しいルノーのテイストに変更され、内装のイメージが黄色から赤に変わったモデルでなかなか格好いい。

そのメガーヌRSが来年1月には抽選ながらニュルで8分をきったトロフィーの限定車を発売する。

このクルマは馬力が275馬力までアップされ、車重も60kg近く軽量化されたモデル。

ルノーメガーヌトロフィー

実はこのトロフィー(一番下のバージョン)を検討するために現行のメガーヌRSにのりに行った次第である。

結論からいうとすごく速くて、そしてだれでも早く走れる車だ。

ボクのアルピナロードスターSは今でも体調や気分が乗らない時は、ちょっとすねた女の子のようで扱いが難しい時がある(反面すごくフィーリングが合う時は最高のカップルだと自分では思っている)。

2Lのターボエンジンはすでにスポーツモードの5段階の上から2つ目に設定されていて非常にパワフルだった。

ハンドリングはFFとは思えない接地感とコントロール性でこれまた申し分ない。

ただ惜しむらくは試乗車ということもあるかもしれないが、シフトフィールははるかにボクのロードスターSに劣り、またクラッチは強化クラッチでなかなか重くてつながりが浅いのが最後まで馴染めなかった。

そして何より内装のレベルが個人的にはとても残念だった。

すでに日産の血が多く入っていて、どうもフランス車らしいセンスにかけドアの内張りなどはかなり安っぽく感じた。

さすがに50才のオヤジが乗るクルマとしてはこういったところはかなり重要なポイントだと思う。

総合的にみてルノーメガーヌRSは確かに良い車だった。

でもすでにあるアルピナロードスターSとの住み分けも難しく、多分総合点でははるかに及ばないというのが個人的な評価になった。

そんなわけで、来年のメガーヌRSトロフィーの抽選の申し込みは見送ることにした。

そしてボクは水曜日にメガーヌRSの試乗の印象も冷めやらぬまま、次のクルマに試乗することになった。

 


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