納車から1ヶ月あまり非常に気に入ってるトゥインゴ・ゴルディーニRSのローポジ化を行った。
コンパクトなボディーサイズにテンロクNAのルノー・スポールのエンジンを積んだ白ゴルだが、唯一シートポジションが高いのが不満だった。
なんとか方法がないかとインターネットで調べたら、トゥインゴGTをルノー・スポールのチューナーで有名なSiFoが仕上げた限定車トゥインゴ クープ・デ・ザルブのシート高が標準より20mm低いというのを見つけた。
そんなわけで厚かましくもSiFoさんにどうやったら低くなるのかを問い合わせたところ「シートレールの下のカラーを外すだけ」というお返事をいただいた。
早速Garage Boscoのマニアックな店主Mさんに相談したら、あっさり「外しちゃいましょ!」ということになり作業をしてもらった。
これがシートレールの下にはさまっていたカラー。ブラスチックの中に金属のカラーが挟んであってこれでシート高を調整しているようだ。
厚いほうのカラーを測ってみると21mmほどで、薄い方が14mmほどでかなり差があった。
Mさんいわく、ちょっと差があるから内側が少し低いかもしれない(左ハンドルなので右下がり)と。
そしてそんなに気にならないと思いますが、もしダメならワッシャーで調整しましょうということだった。
夜だったのでシートの写真は撮れなかったけど助手席との高さがかなり違うのが見て分かる。
実際に座った感じは、ニヤリ〜と笑ってしまう位に良かった。
アルピナロードスターSとはかなり違うが、十分スポーティーな印象に変わり大満足である。
あとはちょっと奥まったアクセルペダルを高くすれば、ヒールアンドトウがしやすくなりそうだ。
MT車はこんなちょっとしたことでフィーリングの変化を楽しむことができる。
帰りにMさんがマフラー造りましょうか〜なんて悪魔のささやき(笑)
トゥインゴゴルディーニRSはそんな提案にグラっときてしまうくらいたのしいクルマである。
GarageBoscoにあった気になる1台。距離も少なくてきれいなクルマでした。