クリオRSゴルディーニ 慣らしツーリング

終戦記念日の土曜日、ツーリング仲間のMOCOさんを誘ってクリオRS の慣らし運転に行ってきました。

集合場所は針テラス、お盆の渋滞を考慮して時間は朝6時、それだけを決めても阿吽の呼吸でなんとかなるかな。

今回はGONさんが娘さんとデートの約束があるとかで、ケイマンRさんと2台でのデート。

わかっちゃいるけど、2座MRのポルシェの横にならぶとどうみてももっさりです(爆)。

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さてさてクリオRSゴルディーニは1.5万㌔、三年落ちの中古車なのでメカニカルな慣らしは必要ありません。

しかしながら、1日でそこそこの距離を走り、しっかりと負荷をかけて走ることにより自分のイメージと違うところ(ダメ出し)を見つけるのと、ボク自身がクルマの挙動に慣れることを目的として走りこみをします。

そんなわけでMOCOさんを捕まえて、奈良と三重の山道を走りにやって来ました。

きょうはまったり行きましょうというMOCOさんに、じゃあまずは青山高原の風車に行ってから奈良の快走路を走りましょうと行ってスタート。

「え〜っ遠いんじゃない?」と言うMOCOさんに「すぐすぐ、30分位」といったけど、あっという間に高原の風車の見える駐車場に到着。

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青山高原の尾根はいい風が吹くみたいで、30機以上の風車が並び、さらに30機ほどを計画中とのこと。お天気最高で、山の上は涼しいを通り越して少し肌寒いくらいの気候でした。
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トゥインゴRSで来た時に撮ったお立ち台?でクリオRSも一枚。

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う〜ん個人的にはデザインはトゥインゴのほうが勝ちかな。

風車を眺めながら、しばしクルマ談義をして、2台で奈良方面に向かう。

ナビをセットしたけど、実は以前から気になっていた「伊賀コリドールロード」の看板を見つけて、急遽進路変更。

いや〜快走路でした!しっかりとエンジンを7000回転までまわし、アップダウンといろんな曲率のコーナーを飛ばします。

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クリオRSは日本仕様とは違うシャーシカップというハードなサスペンション(スプリングとダンバーそしてステアリングのレシオが違うらしい)の仕様だが、こういうシーンでは常に口元が緩むほど最高な足回りだった。

エンジンは正直パワフルでなく、NAで回してナンボですが、シャーシ性能は素晴らしい。

この時、このクルマを選んで正解だったとようやく実感した。

そこから三重の県道を走り回って、迷って(笑)三重県と奈良県の県境にある「道の駅 伊勢本街道御杖」に到着。この時まだ10時すぎ、すでに200km走破。

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遅めの朝ごはんといきたいところだがレストランもまだ営業していなくて、MOCOさんと「ここまで来たらよしの庵いく?」ともりあがり「MOCOさん電話番号もってる?」と聞いたらあるある〜とiPhoneで早速電話。

11:30にいきま〜すと予約をして、R368 を西へ向かう。

こんな辺鄙なところなのに(失礼)、すでにクルマも止めれないほどの賑い。GONさんのブログをみたら、なんと日曜日に奥さんといったらしい(笑)。完全にいそれんじゃーのホームです。

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40分位待って、ようやくお蕎麦にありついた。この時すでに12:30でお腹はペコペコ。

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ボクはいつもの天ぷらもりそばで、MOCOさんはめずらしく日替わりで。

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ここから清流沿いをR166に出て、出発地点の針テラスをめざす。

自宅をナビに設定したためか、途中でちょいと違うなとなりそこで現地解散となった。

橿原市内をぬけて、南阪奈〜阪和自動車道〜阪神高速湾岸線と乗り継いで15:30ころに車庫にクリオRSを乗り入れた。

終戦記念日というのに、オッサン二人で400㌔近く走って走った夏の1日でした。

さて1日走ってMy クリオRSゴルディーニの第一印象だが、とにかくシャーシが素晴らしいクルマということがわかった。

事前に期待していたより、はるかにいい。

直線で追い越し加速をかけた時はさすがに340馬力のケイマンRとは話にならないが、コリドールや166といったワインディングでは十分ついていけそうな感じだ。

トゥインゴ ゴルディーニRSの時は、GONさんのボクスターSやMOCOさんのケイマンRと一緒に行こうなんて思わなかったが、クリオRSならなんとか行けそうというのがこのクルマのボクの評価。

一方エンジンはリッター100馬力のNAとはいえ、トルクで走る今のターボ車ほどの加速感はないが、タコメーターの針を12時より右にキープして走るととにかくきもちよくピークパワーを発揮する7100回転までよどみなく回る。

でも絶対的な加速はやはり今ひとつ物足りない感じで、圧倒的にシャーシが勝っているというのが初見だ。

そしてトゥインゴRS、クリオRSと2台のルノー・スポールを乗り継いで思うのは、どちらも素晴らしいハンドリングとそしてエンジンパワーを引き出す素晴らしいギア比でマニュアルトランスミッションを楽しめる車だということ。

またトゥインゴのほうがいいなと思うところが一つではなく、複数あると感じたことはイイ発見だった。

そしてこの個体は1日ハードに走って、エンジン、ミッションその他のコンディションも全く気になるところがなくとてもいいクルマだということを確信した。

ただ履いてるタイヤがコンティネンタルのスポーツコンタクト3でノイズも大きく、これは将来ミシュランのパイロットスーパースポーツに変えてみたら乗り味も良くなるのではないかな。

あとはエアコンの効きは残念ながらオートまかせでは快適とはいえないことも付け句わけて記録しておこう。

とにかくワインディングマシンとしてボクの感覚にとてもマッチしたクルマだった。

 


4 コメント
  1. 2015年8月16日
  2. 2015年8月17日
  3. 2015年8月17日
  4. 2015年8月17日

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