マニュアルトランスミッション車でよく使うサイドブレーキのカバーを製作してもらいました。
MT車乗りの方ならよくわかると思いますが、3ペダルのMT車はAT車に比べてサイドブレーキを引く回数は圧倒的に多い。
ボクは信号待ちでもほぼサイドブレーキを引いてフットペダルから足を離すので、結構な頻度でサイドブレーキに触れます。
そのサイドブレーキがクリオ(ルーテシア)RSの場合は、単なるプラスチックで触れるたびに安っぽさにがっかりしていました。
トゥインゴRSはルノー・スポールのアルミのカバーがオプションにあったが、クリオRSの場合はオプション設定がありません。
他の満足度がとても高いので、どうしてもこの部分を何とかしたくてワンオフで製作してもらいました。
お願いしたのは西宮のNEWINGさん。内装ならなんでもござれのショップで、ロブソンレザーの関西の代理店としても有名なお店です。
店長のMさんと打ち合わせをして、シートのサイドのブルーと同じ色合いの革を取り寄せてもらい製作してもらいました。
光の加減で少し明るく見えますが、ほどんど同じ色目で、シルバーのステッチもピッタリ同じ色で完璧な仕上がりです。
ボクは手が大きいので、グリップ部分より少し大きめにカバーを作ってもらうようにリクエストをしましたが、あとは全くお任せでこの仕上がり。さすが内装のプロショップです。
そして少し革を多めに取ってもらい、これまたプラスチック感が満載のドアグリップにもカバーを作ってもらいました。
こちらもわざわざグリップを外して型を起こして作ってくれたので、フィッティングは完璧です(ちなみにドアの内張りを外す時を考えて、マジックテープで外れるようにしています)。
これでステアリング、シフトノブ(これはアルミ削り出しで重さがあってとてもいいフィーリングでシフトができます)、サイドブレーキ、ドアハンドルと手に触れるところはすべて満足のいくフィーリングになりました。
あとはこちらもワンオフでお願いしたラゲッジのボード。
クリオRSはフランス車らしく?収納が少なくて、結構広いラゲッジも床下に収納スペースがなく荷物が散乱してました。
当初は自分で作ろうかと思ったのですが、材料費だけで結構掛かりそうだったので、サイドブレーキカバーと同時にお願いしました。
四隅に板を貼りあわせてボードをおいただけですが、しっかりと見えないところまでカーペット素材を巻いてくれています。
これであとはトゥインゴから外したスピーカーを入れ替えれば、あとはこのクルマは何も手を加えるところはありません。
さてさて週末はお天気が良さそうでドライブ日和となりそうですが、伊勢の実家までクリオRSで初の帰省をしてきます。
オフクロにまたクルマ変えたのか?と言われるので、今から理由を考えておきます。