ALPINA ロードスターS との再会

先月手放したアルピナロードスターSと再会をしました。

やっぱりこういうクルマは人を引き寄せるチカラがあるんだなと思いました。

以前やっていた自動車のSNSで知り合ったYさんから先日メールを頂きました。

「SIROさんの乗っていたロードスターSは私の友人(とあるBMWクラブのメンバーつながり)の手元にあります。オーナーさんもぜひお会いしたいと言ってるので、一度どこかで会いしませんか?」という内容でした。

ずいぶんご無沙汰していたのにご丁寧なうれしい連絡をいただき、ロードスターSが引き寄せてくれたんだなと思い、時間を調整して今日再会を果たしました。

そんなわけで、西宮ヨットハーバーまでわざわざお越しいただきロードスターSにまた会うことが出来ました。

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新オーナーのTさんは(ボクより少し年上かな?)たくさんのクルマをお持ちで(ALPINAは最新のD4も所有)、またこのクルマの価値を理解してくれていて永久保存すると言ってくれました。

車にには耐用年数というのがあり、ほとんどの車は10年も経つと価値がなくなっていきますが、アルピナのようなストーリーのあるクルマはこういった形で長く引き継がれていくのだなと思いました。

見慣れない他府県のナンバーながら、キレイにコーティングされて、ボクが手放した時よりキレイに感じました。

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久しぶりに見るアルピナブルーのロードスターSはやっぱり普通のBMWのZ4とは別物だなとあらためて思いました。

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帰り際に夕日を浴びたアルピナブルー、この時間のアルピナブルーがボクは大好きでした。

本当に素敵なオーナーで「いつでも会いに来てくださいね」と言われ、いいクルマを所有することが出来て、そして次のオーナーに引き継ぐことが出来てよかったと思ったアルピナロードスターとの再会でした。

別れたカノジョに未練があるか?と問われれば、それは別れ方かなと答えるでしょう。

ちゃんとした気持も伝えずに(簡単に手放して)、礼儀のない別れは未練というより失礼な対応だと思います(クルマにたいしても)。

でもちゃんと愛情いっぱいに、丁寧にそして精一杯につくして別れることができれば(手放せば)、それは素敵な思い出として長く心に残ると思います。

外見よりも心が美しいそんな素敵な人との出会いと関係を、クルマともできたらいいなとつくづく思います。

またカノジョに会える日が楽しみです。

 

 


4 コメント
  1. 2015年11月29日
  2. 2015年11月29日
  3. 2015年11月30日
  4. 2015年11月30日

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