沢村慎太郎 とルーテシアRS

午前零時の自動車評論10で沢村慎太朗がルノールーテシアRS評を書いています。

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GONさんMOCOさんもご愛読の(オヤジに絶大な人気)沢村慎太朗氏の午前零時の自動車評論ですが、ボクは正直買ってまで読もうというほどの信者ではありません。

ただ今回は12月のハワイ旅行の際に本を買いに行った時に、午前零時の自動車評論の最新刊をふと見つけて、パラパラとめくるとルノールーテシアRSのくだりが書かれていたので買ってみました。

内容は相変わらず技術オタクな、めんどくさい文章で綴られているのでまとめる気にもならないのですが、要は最新のルーテシア4RSにはがっかりしたというものでした。

まあルノー・スポールの名誉のために弁護しておくと、4RSが出て間もない、しかもシャーシスポールの個体の車評だったので全部が全部を真に受けるつもりもありません。

ただ比較論としてルーテシア3RS(クリオ3RS)のレビューも詳細に書かれていたので、そこが興味のあったところで、辛口な沢村氏が技術的な切り口で高く評価しているのはオーナーとしてはうれしいところです。

特に、エンジンとフロントサスの出来は本に書いているように、このクルマの最大の美点だとボクも思います。

スタイリングは微妙と言われたことがありますが(笑)

足回りはこの前書いたので、少しエンジンについてまとめてみました。

ルーテシア3RSのエンジンはF4Rという自然吸気の2L4気筒エンジン(沢村氏はK4Mと書いていたが、K4Mは基準車の1.6Lでめずらしく間違いだと思う)、かたや4RSは1.6Lの直噴ターボで、日産ジュークのエンジンをチューンしたもの。

3RSより馬力、トルクともに数値上は優れているが、彼の書評を見ると(ボクは4RSには乗ったことがない)どうやらレスポンスがよろしくないようで、RSドライブというスポーツモードにしてもその印象が変わらないとも書かれていました。

そんな比較は出来ませんが、ターボでパワーをあげるより、自然吸気でリッター100馬力を出すには明らかにコストがかかっているのではと思います。

F4RのFはフランス語で鉄を表すfonteの略で、ベースは古くからある鋳鉄ブロックのエンジン。

それに吸気とタコ足、マフラーを作りこみ、ヘッドもルノー・スポールが専用に作りこみ、軽量ピストンというチューニング手法です。

これは前に乗ってたアルピナのチューニング手法とまんま同じで、お国は違えどアルピナとルノー・スポールは同じような思考をもった会社なんだなと感じていました。

そして足回りのハードさとしなやかさの両立もこの2社に通じるところだと思っています。

さて、この本を読んでちょっと影響を受けたところがありました。

それはドライビングポジション。

これまでロードスターや911と言ったスポーツタイプのクルマに乗ってきたので、シートバックを寝かせた低いポジションに慣れていて、クリオRSも比較的低く寝かせて座っていました。

それを、沢村氏が書いているように、少し高くアップライトなポジションにちょっと変えて乗っています。

まあ、ベースがBセグの大衆車なのでこのような座り方が本来なのでしょうが、ペダルの操作がかなり楽になった感じがしています。

ちょっとタイトな感じですが、少しこのポジションで乗り込んでみようと思います。

さて12月末のオドメーターは20431kmで、5ヶ月弱で5400kmを走りました。

12月は旅行に行ったり、年末で慌ただしくしていて距離が伸びていませんが順調に距離を伸ばしています。

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今だから書きますが、アルピナロードスターSを手放したのは、クリゴルがかなり良かったことも影響しています。

もちろんクルマとしての価値は圧倒的にアルピナのほうが上ですが、曲がることと止まることに関してはいい勝負というか、クリゴルのほうが上に感じることもあるくらいです。

鈴木正文さんが編集長をしていた時のENGINEのTHE HOT100で、ポルシェを抑えて1位を長くキープしていたことを知っていましたが、まさか自分がBセグホットハッチを今さら所有するとは思っていませんでした。

しかしタイミングと左ハンドルのクリオ3RSを見つけたのも縁で、ユイレーシングのトム・ヨシダさんも終のクルマに選んだのもかなり説得力がありました。

少し前なら気にもとめなかったおフランスのホットハッチですが、911とアルピナに乗った今だからこそこのクルマの良さがわかるのかなとおもいます。

50代のエンプティネストにささるクルマだと思います。


2 コメント
  1. 2016年1月12日
  2. 2016年1月12日

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