節分参り 清明神社と六波羅蜜寺

今日は京都に節分参りに行ってきました。

かれこれ10年以上前から続けている、ボクの数少ないルーティンです。

節分は昔の大晦日にあたり、明日からは新年となりますが、仕事のほうも1月はいろいろと計画をたてて節分明けからが本格スタートというのが毎年の流れです。

行き先は一条堀川の清明神社と東山の六波羅蜜寺。

周るコースも毎回同じで、午前中に清明神社にお参りして御札を買い、午後に六波羅さんで四柱推命のおみくじを頂いて豆まきに参加するというものです。

ちなみに豆まきも京都に鬼がでてそれを退治するために、鬼の目に豆を投げたのが由来という話があります。

数年前まではクルマで行ってたのですが、混雑をさけて最近は電車で行くようにしています。

そんなわけで、まずは清明神社へ。

陰陽師で有名な安倍晴明をまつる神社です。街中にあり境内も小さいですが、シンメトリーな建物です。

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そしてここの名物?は清明井とよばれる井戸で、取水口が毎年の恵方を向いています。

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ちなみにここは千利休の京都での居宅あとで、利休のお茶につかわれていたとのこと。

このももは厄除けのももで、このももを触って厄を落とします。おかげで?つるつる。

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そしてこれがちょっとデフォルメされていますが、清明が使っていた式神と戻り橋のレプリカ。

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こちらが堀川通にある本当の戻り橋。この橋の下に式神が住んでいた(清明の奥さんが式神を気味悪がったためここに追いやられたということ)らしいですが、今はきれいな親水公園です。

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そしておみやげは一条にある虎屋で生菓子を。これもルーティン(笑)

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お昼をすませて、地下鉄で五条に向かい東山の六波羅蜜寺へ。

実は去年はGONさんを呼び出したのですが、今年はどうやら逃避行中でした。

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四柱推命のおみくじはようやく今年大運がかわり(いいほうに)、10年間かよって初めてすごいいい内容でした。

地元の名士や芸者さんや舞妓さんによる豆まき。

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今年は比較的あたたかな節分まいりでした。

帰りにこれまたルーティンの子育飴を買い、東山ののと正さんで鰻としじみを晩御飯に買って帰宅しました。

実はボクは恵方巻が好きではないので、節分なのに鰻です。

これで仕事のほうも気分一新、新しい一年をスタートできそうです。

 


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