アルピナ車検でBMW116i代車生活

アルピナロードスターSの4回目(ボクのところに来てから初めて)の車検をディーラーに依頼した。

2005年に初年度登録された10年もののロードスターSはすこぶる好調で、今回はミニマムのメニューでまずは進めていただく様にお願いした。

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家からいつもの阪神BMWまで行って、代車に乗って帰ってきた。

ロードスターSのオドメーターは42365km。

チョイノリはほとんどせず、しっかりとエンジンも回しているためか警告灯の類も無縁。

タイヤの交換と、足回りのリフレッシュを終えてから乗り心地も大幅に改善した。

何より今となってはコンパクトとも言える全長4100mm、横幅1780mmのサイズは取り回しもよく、今乗り換えるとなると変わりのクルマがすぐには思い浮かばない。

そんなわけで少しづつだが経年変化に伴うゴムなどのヘタリを交換し、メンテナンスをしながら楽しんでいこうと思っている。

今回検討しているのは

・  エンジン、ミッションマウント交換
・  ファンベルト交換(テンショナー等は結構高いのでベルトだけの交換)
・プラグの状態の確認

マウント系はMT車なのでシフトフィーリングに影響するのでできれば今回交換、ファンベルトは本来はテンショナー込みで交換したほうがいいので次回に回すかもしれない。

個人的にはプラグは結構相性があるので、問題なければできるだけオリジナルでと思っている。

そんなわけでいつもお世話になっているOさんと打ち合わせをして、代車を借りて帰ってきた。

クルマはBMWの116iという一番小さくて安いBMWで、図らずもクルマ仲間のGONさんが代車で乗ったのと同じモデル。

GONさんがえらく褒めていたので、以前乗っていた初期型の1シリーズと比べてどれくらい進歩しているか楽しみだった。

さて家まで市街地を走っただけの印象だが、今日は雨が降っていたし、そもそも代車なのでおとなしく乗っている限りはよくも悪くもフツーである。

エンジンも主張することなく踏めばそれなりに走るし、乗り心地は以前のランフラットのゴツゴツはほぼ気にならないけど取り立ててコメントするようなものではない。

しかしハンドリングはさすがで、FRのBMWらしいフィーリングを感じることができた。

そんなわけで一番安いとはいえ300万を超えるクルマだがちょっと特徴にかける印象だった。

クルマを車庫に入れるときにマフラーを見てちょっと気になったので写真を撮ってみた。

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このクルマのオドメーターは7000kmを少し超えたくらいだが、マフラーの内側はすすがかなりついていた。

今の直噴エンジンは初期のころの燃費重視のリーンバーンではなく、理論空燃比(ストイキ制御)が主流なのでほとんどすすはつかないのではと思っていた。

しかしながら、ディーゼルエンジンのような色でちょっと驚いた。

今の制御方法でも高負荷時は燃調が濃くなるが、やはり低負荷時はかなり薄く制御されているようだ。

この個体は代車で街乗りのシビアコンディションだから距離は少なくても、かなりカーボンがたまりやすいのかもしれない。

個人的には直噴はダウンサイジングターボにはいい組み合わせだと思うが、このすすの固着というのが気になるところだ。

そういえば我が家の足車のおフランス車もBMW製の直噴だったな。。。

久しぶりにエンジンルームをあけてオイルの状態でもチェックしてみよう〜。

新しい車に乗ると色々気付きがあります。


4 コメント
  1. 2015年2月26日
    • 2015年2月27日
  2. 2015年2月27日
    • 2015年2月27日

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