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1701形 前述のように、1942年に田中車輌で12両、木南車輌製造で6両の合計18両が製造され、全車都島車庫に配属された。全長は13.7mで、側面及び前面窓配置は先に登場した1581形(1949年に1651形へ改番)と同じD5D5D、前面3枚窓で、側窓は2011形譲りの大きな2段窓が継承された。また、客用扉 … 知りたい電話番号すぐ検索! 電話番号検索は電話帳ナビ アプリのダウンロードはこちら Google Play 約数の和が平方数になる10番目の数である。 1つ前は119、次は210。 Hier sollte eine Beschreibung angezeigt werden, diese Seite lässt dies jedoch nicht zu. 商品番号 : 1701: 販売期間: 2020年09月01日00時00分~2020年10月30日00時00分: 販売開始・終了前に通知を受け取る 170は合成数であり、約数は 1, 2, 5, 10, 17, 34, 85 と 170 である。. エンタープライズ(英: Enterprise)またはU.S.S.エンタープライズ(英: U.S.S. Copyright (C) 2020 RIDE AND CONNECT,INC. DB-1701, HP-1701 相当; USP G46 メソッド対応液相 Yahoo!地図では、茨城県ひたちなか市津田(大字)1701の地図情報及び航空写真を提供しております。主要な施設名、地名、住所、郵便番号などから詳細地図の検索が可能です。 エンタープライズ(英: Enterprise )またはU.S.S.エンタープライズ(英: U.S.S. 1701系カラム: SH-Rtx™-1701 中極性液相、Crossbond™ 14% シアノプロピルフェニル / 86% ジメチルポリシロキサンに近い選択性. 大阪市交通局1701形電車(おおさかしこうつうきょく1701がたでんしゃ)とは、大阪市交通局が保有していた路面電車車両である。登場時期の違いによって、1942年に登場した1701形と1947年に登場した1711形、1948年に登場した1751形の3形式に分かれるが、台車や電装品は3形式ともほぼ同一のものを使用しており、外観もほとんど差異がないことから、このページでは3形式を併せて紹介する。, 日中戦争の勃発以降、1938年に成立した国家総動員法などの戦時の経済統制に関する法律の施行により、ガソリン、軽油などの液体燃料は軍需中心に使われることとなり、民需への割当は削減され、木炭やコーライトなどの代用燃料の使用を推進(強要)されることとなった。このために地方鉄道や大都市近郊のローカル線で成長を始めたガソリンカーやディーゼルカーなどの気動車も、その使用を制限されて成長を阻まれることとなったほか、大正末期から商業車中心に勃興してきた日本のモータリゼーションも一旦終息を迎えた。大陸での戦火が拡大するに従い、トラックは軍事用に徴発され、バスはパワーの出ない代用燃料の使用によって、しばしば立ち往生や坂道でのエンストに苦しむことになった。, 大阪市においても、1938年の陸上交通事業調整法の施行により、それまで難航していた民営の大阪乗合自動車(青バス)との買収交渉をようやく成立させ、同年10月に大阪市が同社の事業を買収して再び市内公共交通機関の市営一元化に成功したが、戦時色が強まる中でバス事業の維持は次第に困難になり、市電と併走していた区間から撤退して、周辺地域のフィーダーサービス確保を中心に路線を設定する方向に転換した。このことによって市電へ乗客が集中するようになったほか、軍需産業の活性化に伴い、軍需工場や港湾で働く労働者も増加したことから、市電の輸送力確保が大きな課題となった。このために、1940年2月から利用者の少ない停留所を通過する急行運転を開始して輸送力の確保を図ったほか、車両の面でも、バスとの競合への対策から、1931年の801形の登場以降、901形、旧2001形、旧2011形などの中型車を次々と投入していたものを一変させ、同年には遊休化していたボギー散水車の26 - 30号を活用して、1601形以来の大型ボギー車である、1581形を登場させた。その後も、翌1941年に太平洋戦争に突入したことから、当時「産業戦士」と呼ばれていた軍需工場への労働者の輸送手段を確保することは、事業者にとっても新車投入の大義名分となるものであり、重要なファクターでもあった。1701形は、このような状況の下で戦災前の大阪市電最後の新造車、それも大型ボギー車として登場した。, 戦後は、空襲で焼け野原になった街でいち早く復旧した市電に利用者が殺到した。しかし市電も被災しており、多くの車両が空襲による被災や故障などで動けなかった。数少ない動ける市電の中には、明治末期から大正の初めにかけて製造された、501形や601形といった老朽木造車がまだ使われており、1711・1751形は、このような時期に老朽車の淘汰と輸送力の確保を図るために登場した。, 1701形 前述のように、1942年に田中車輌で12両、木南車輌製造で6両の合計18両が製造され、全車都島車庫に配属された。全長は13.7mで、側面及び前面窓配置は先に登場した1581形(1949年に1651形へ改番)と同じD5D5D、前面3枚窓で、側窓は2011形譲りの大きな2段窓が継承された。また、客用扉も1581形同様で、前後扉は2枚折戸、、中央扉は左右連動の両開き扉であった。台車はブリル77E台車を装着し、主電動機は端子電圧600V時1時間定格出力37.5kWの三菱電機MB-245-Lを2個搭載し、制御器は同じく三菱電機KR-8を搭載していた。, 1701形は当初30両製造の予定であったが、資材不足のため18両で製造を打ち切り、戦災で8両が焼失した。1711形登場直前の1947年に番号整理を実施して、戦災に遭って廃車した車両の欠番を埋めた。, 1711形 戦後初の新造車として、1947年6月から1948年7月にかけて日立製作所で30両、若松車両で10両の合計40両が製造された。側面及び前面窓配置は1701形と同一であるが、前後扉が1701形の2枚折戸から引き戸に変更された。足回りや電装品にも大きな変更はなかったが、モーターについては1701形と同じMB-245-Lの他に、同じ1時間定格出力37.5kWのMB-172-LRBが装備された車両があったほか、制御器もKR-8のほかに改良版の三菱電機KR-208を搭載した車両があった。内装は、当時の物資不足を反映して、木製のベンチのような座席を採用していたが、車体の工作は同時期の車両と比較しても程度は良かった。また1711形の車体寸法は、運輸省の規格型電車の路面電車向け車体として採用されたこともあって、横浜市電3000形(後の1300形)や西鉄北九州線500形(後の広電600形)などの同型車が存在した。, 1711形の新造時には、当初は西成線安治川口駅から馬車で春日出車庫まで搬入するという、二条駅から壬生車庫まで牛の牽くトレーラーで搬入した京都市電600形の搬入風景と同じような光景が見られたが、道路の舗装状態が劣悪で車体が荷台から落ちる危険があったことから、中央市場の側線を活用して、市場内で搬入してから西野田線に送り込んで整備する、という方法に変更された。, 1751形 1948年12月から1949年9月にかけて若松車両で7両、日立製作所で13両、広瀬車輌で20両の合計40両が製造された。1711形の続番でもあり、大きな変更点はないが、使用している部品等の品質が向上したことと、架線の単線化が完了したことから、当初からトロリーポールが1本のシングルポールで登場したことが特記される。足回りや電装品にも大きな変更はなく、再びモーターはMB-245-L、制御器はKR-8に統一された。, 1701形は戦争が激しさを増す中で、軍需工場への労働者を大量輸送するために登場したが、戦争が終了すると、今度はその輸送力が押し寄せる乗客をさばくのに大いに役立った。また、1701形各形式の足回り及び電装品は日本の路面電車で最も普及した製品であり、運転・整備の両者にとっても扱いよかった。大阪市電は戦災で1001形、1501形、1601形といった大型車の多くを失っており、戦後復興する過程で1701形の果たした役割は大きかった。, これは天王寺車庫に配属された1701・1711形の話であるが、1701形は運転手のドア操作を考慮して取り付けた前後扉の2枚折戸が、満員時にドアのステップに乗客が立つと開閉が困難になったので、引き戸の1711形のほうが客扱い上都合がよかったようである。また、1711形は他形式に比べると歯車比が低く、高速性能が高かったことから、運転手には喜ばれていた。もっとも、1711形のばねは満員時にちょうどいいように設定されていたことから、閑散時に交差点を通過すると頭に響くほどの衝撃があったそうである。, このような1701形(1711・1751形を含む)も戦後の混乱が収まるにつれて、板張りのベンチシートにクッションと背ずりをつけて、戦前登場の各形式と変わらないように整備された。1956年には完全2人乗務化により、使わなくなった後部扉を閉鎖して、側面窓配置もD5D6となった。, 1701形は両数も90両と戦後の大型ボギー車の中では最大勢力を誇り、市電全車庫に配属されたことから、市内で幅広く見られる車両となった。その後、1965年ごろには1746 - 1749の4両が広電750形として譲渡された1651形の大阪市電型台車を一時期装着していたことがある。, 大阪市電廃止の過程では、1967年から廃車が始まり、翌1968年に全車廃車された。廃車後、そのうちの6両(1702 - 1707)が長崎電気軌道に譲渡され、台車や電装品を活用して同社の500形となった。また、1720号が1964年12月に三宝線内でダンプカーと正面衝突事故を起こし、裁判の証拠物件として市電廃止後の1972年まで存置された後に解体された。, 安治川築港線 - 今橋天満橋筋線 - 上本町線 - 上本町下味原町線 - 靱本町線 - 梅田空心町線 - 梅田善源寺町線 - 大手前上本町線 - 霞町線 - 霞町玉造線 - 北浜線- 九条高津線 - 九条中之島線 - 百済線 - 堺筋線 - 桜川中之島線 - 三軒家新千歳線 - 城南線 - 曽根崎天満橋筋線 - 谷町線 - 谷町寝屋川線 - 玉造線 - 玉造今里線 - 玉造森之宮線 - 築港線 - 築港北海岸通線 - 鶴橋線 - 鶴町線 - 天神橋西筋線 - 天王寺阿倍野線 - 天王寺大道線 - 天満今福線 - 天満橋善源寺町線 - 東西線 - 堂島大橋線 - 土佐堀南岸線 - 長柄橋筋線 - 難波木津線 - 南北線 - 西道頓堀天王寺線 - 西野田線 - 西野田桜島線 - 西野田福島線 - 野田線 - 阪堺線 - 東野田沢上江町線 - 福島曽根崎線 - 松島安治川線 - 松島南恩加島線 - 都島守口線 - 森之宮緑橋線, 1 - 3 - 4 - 5 - 6 - 7 - 8 - 9 - 10 - 11 - 12 - 13 - 14 - 15 - 16 - 17 - 18 - 19 - 20 - 21 - 22 - 23 - 24 - 27 - 28 - 29 - 30 - 31, 市岡 - 今里 - 上本町 - 梅田 - 春日出 - 九条 - 三宝 - 築港 - 鶴町 - 天王寺 - 港 - 都島, 最初期 - 11形 - 291形 - 321形 - 501形 - 601形 - 701形 - 731形 - 751形 - 781形 - 801形 - 861形 - 868形 - 901形 - 1001形 - 1081形 - 1201形 - 1301形 - 1401形 - 1501形 - 1601形 - 1651形 - 1701形 - 1711形 - 1751形 - 1801形 - 2001形 - 2101形 - 2201形 - 2501形 - 2601形 - 3000形 - 3001形, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=大阪市交通局1701形電車&oldid=74834506, 『関西の鉄道』各号 29号「大阪市交通局特集PartII」1993年、42号 「大阪市交通局特集PartIII 大阪市電ものがたり」 2001年 関西鉄道研究会, 「全盛期の大阪市電」 『RM LIBRARY 49』 2003年8月 ネコ・パブリッシング. Enterprise )は、アメリカのSF テレビドラマ『スタートレック』シリーズに登場する架空の恒星間宇宙船である。 なお、「U.S.S.」とは「 United Federation of Planets Starship 」(惑星連邦宇宙艦)を略した艦船接頭辞である。 170(百七十、ひゃくしちじゅう、ひゃくななじゅう)は自然数、また整数において、169の次で171の前の数である。. 電力用酸化亜鉛形 ギャップレス避雷器(mosa)の歩み 電力用酸化亜鉛形 ギャップレス避雷器(mosa)の歩み 1967年,松下電器産業㈱(現:パナソニック㈱)は 1701系カラム: SH-Rtx™-1701 中極性液相、Crossbond™ 14% シアノプロピルフェニル / 86% ジメチルポリシロキサンに近い選択性. [神坂一] スレイヤーズ 第01-17巻 Raw Comic Zip Rar 無料ダウンロード, Manga Free DL Online Daily Update, Zippyshare Rapidgator Uploaded Katfile Mexashare Salefiles. 【迷惑電話度100%】電話番号08017017425(結婚相談所)は迷惑電話業者の疑いがあり、38人のユーザーから情報が提供されています。迷惑判定数:全8件中8件、検索数:1,586回、アクセス数:9,115回、 … はつかず、接頭辞をつける場合には単に "starship" と呼ぶ。また、艦級1番艦であるものの艦級は「エンタープライズ級」ではなく「NX級」となっており、2番艦コロンビアも "NCC-02" ではなく "NX-02" と、後の宇宙艦隊所属艦とは宇宙艦の命名規則が微妙に異なっている[注 5]。その他、階層の呼称も「第1デッキ、第2デッキ」と数字ではなく「Aデッキ、Bデッキ」とアルファベットとなっている。, NX-01はジョナサン・アーチャー船長の指揮の下、22世紀のアルファ宇宙域黎明期における10年の任務において、それまで対立していた地球連合、バルカン、アンドリア帝国、テラライトの仲をとりまとめ、4種族による惑星連邦の設立に多大な貢献をした。これらの4種族は『宇宙大作戦』第44話「惑星オリオンの侵略」にて初登場し、惑星連邦の創立メンバーとして重要な立ち位置にいることが分かる。, 『スタートレック:エンタープライズ』の舞台は惑星連邦の設立以前であるため、当艦に搭載されている各種装備はどれも試行錯誤の段階で、後年と比べると非常に未熟である。重力子技術に関しては、進行方向のスペースデブリを除去するナビゲーション・ディフレクター技術と艦内の人工重力技術はあるものの、トラクタービーム、防御シールド、フォースフィールド、ホロデッキといった高度な重力子技術はない。防御に関しては防御シールド技術がないため、分極メッキによる装甲モード「防御プレート」を備え、外部隔壁を分極化フィールドによって質的に変えることで防御力を上げる。一方でアンドリア艦やクリンゴン艦には防御シールドが搭載されており、地球の技術が遅れていることが伺える。加えて防御シールドがないということは転送に対して無防備ということでもあり、転送技術を持つ異星人の艦内への侵入や、クルーの誘拐などをごく簡単に許してしまう事態が頻発した。牽引に関しては、トラクタービームではなく直接ワイヤーを飛ばすグラップラーフックを装備している。船体隔壁が裂けた際に艦内を保護する緊急フォースフィールドはなく、加えてワープ負荷から船体構造を守る構造維持フィールドに代わり、艦内は鉄骨のような補強隔壁が剥き出しになっている。またタンパク質再配列機はあるもののレプリケーターはない。そのため備品や機械部品を安易に作ることができず、船体にある一定規模以上の被害を受けると恒星間宇宙になす術なく漂流するという危険性を常にはらんでいる。どうしようもなくなり異星人船のワープコイルを奪うという、後の宇宙艦隊にあるまじき行為もなされた。, ワープ機関の技術は、この当時のバルカン艦の最大速度がワープ7(光速の343倍)であることから、他の主要種族から比べると遅れている。ワープコア(当時はワープリアクター)内にダイリチウム結晶を反物質反応の収束レンズとして設置する技術が未熟で、ワープ5以上の速度に必要な高密度ワーププラズマを精製できないためである。最大速度はワープ5(光速の125倍)ではあるものの、通常はワープ3(光速の27倍)程度、緊急時にワープ4.9(光速の117倍)といった運用がされていた。しかし、第23話「追放された者への祈り」でマザール人の追跡から逃れるために初めてワープ5を記録、第88話「バベル1号星」ではロミュラン人から逃れるために、ワープ5の壁を越えワープ5.06(光速の129倍)に達した。そして、第91話「クリンゴンの苦境」と第92話「優生クリンゴン」では、クリンゴン人による破壊工作のため速度を落とせなくなり、ワープ5.2(光速の140倍)を記録している。インパルスエンジンは24世紀のものと差はなく、フルインパルス速度は光速の0.25倍である。, 武装に関しては、弾頭兵器の空間魚雷と素粒子ビーム兵器のフェイズ砲を装備している。これらは航路上の宇宙塵の排斥には充分な威力ではあるが、地球より技術の進んだクリンゴン艦らとの交戦には明らかに力不足であった。そのため、就航3年目に危険なデルフィック領域へ赴く際、新兵器である反物質弾頭の光子性魚雷を搭載した。また、驚くべきことに、当艦は宇宙艦隊最初期の宇宙艦であるにも関わらず、転送装置を搭載していた。当時、転送技術はかなり高度で、アンドリア人をはじめとした多くの異星人は所持していなかった。アーチャー船長は転送装置のアドバンテージを活かして、数々の戦術において優位な戦況を作り上げた。ただし、24世紀の転送技術ほど完成されたものではないため、人間を転送するのはやむを得ない場合のみで、惑星上陸やランデブーした他の宇宙艦へ移動する際はシャトルポッドを使用していた。また、24世紀の宇宙艦隊所属艦では当たり前のように可能であった数百人の同時転送、サイト・トゥ・サイト転送(転送機を直接経由しない転送)、動くシャトルをまるごと転送収容する動点ロック・大質量転送といった技術はない。, デザインはダグ・ドレクスラー、CGIはエデンFX社による。最大の特徴は第2船体がないことであり、第1船体の大きさが初代エンタープライズとほぼ同じであるにもかかわらず小さな船に見える。第1船体から紡錘状の構造物が二本左右並列に伸び、その後端から左右を繋ぐ構造物とワープナセルを支えるパイロンへと続く。ワープナセルは正円筒形で初代エンタープライズのそれに近い形状をしているが、22世紀の未成熟な技術を表現するかのようにワープナセルにはワープフィールドグリルがなく、内部のワープコイルが剥き出しである。デフレクター盤は第1船体の先端にあり、青色に発光する長方形の切欠きにパラボラアンテナ型の皿が設置されている。, 第5シーズン開始時に改装して第2船体を追加し、後の初代エンタープライズに近い見た目になる計画があり、実際にデザインもなされていたが、番組が第4シーズンで打ち切られたため実現せず、後にカレンダー等の媒体で公開された。, 『宇宙大作戦』と『まんが宇宙大作戦』、および劇場版第1作から劇場版第3作の主役艦。俗に言う「初代エンタープライズ」である。23世紀中期における最新鋭のコンスティテューション級宇宙艦として、ロバート・エイプリル船長、クリストファー・パイク船長の指揮を経て、ジェームズ・T・カーク船長の指揮の下、ファイブイヤー・ミッションと呼ばれる5年間に及ぶ深宇宙探査任務を成し遂げる。, 『スタートレック』シリーズを象徴する宇宙艦であるため、後の作品におけるゲスト出演も見られる。『新スタートレック』130話「エンタープライズの面影」では、墜落したU.S.S.ジェノーランの転送機の中から80年ぶりに救出された当艦の機関主任のモンゴメリー・スコット大佐が、D型艦のホロデッキで当艦のブリッジを再現し、ジャン=リュック・ピカード艦長とアルデバランウイスキーを飲みながら語り合う。『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』104話「伝説の時空へ」では、U.S.S.ディファイアントがタイムトラベルによって当艦と遭遇し、ベンジャミン・シスコ艦長らがカーク船長を暗殺の危機から救うため暗躍した。『スタートレック:エンタープライズ』最終話「最後のフロンティア」では、D型艦、NX-01とともに最後の締めくくりのワンカットに登場する。『スタートレック:ディスカバリー』ではパイク船長時代の当艦が登場し、マイケル・バーナム中佐らU.S.S.ディスカバリーと共闘する。, 当艦は惑星連邦設立後初めて「エンタープライズ」と名付けられた宇宙艦であり、2245年の命名式には、先代のNX-01で船長を務めたジョナサン・アーチャー提督が出席したとされている。なお、アーチャー提督はその翌日にニューヨーク北部の自宅にて他界している[注 7]。, エイプリル船長は『宇宙大作戦』草稿における船長であり、劇中では当艦のコンポーネント構造の建造を監督し、その後の処女航海と初期の任務で当艦を指揮したと設定されているが、エイプリル船長時代が本編で直接描かれたことはない。, 『まんが宇宙大作戦』第22話「逆流する時間」では、75歳となったエイプリル准将が引退の式典会場に行くため、古巣である当艦に乗船する。道中遭遇した時間逆行現象でカーク船長ら若い現役クルーが子供に戻ってしまう中、逆に全盛期の状態となった彼は船長席に座り船を破滅から救う。, パイク船長は『宇宙大作戦』パイロット版における船長であり、劇中ではカーク船長の先任の船長と設定されている。, 『スタートレック:ディスカバリー』では、パイク船長時代の当艦が登場する。第15話「新たなる旅立ち」において、原因不明の機能不全を起こした当艦は救助に訪れたU.S.S.ディスカバリーとランデブーし、オーバーホールを行う間、パイク船長含む一部のクルーが一時的にU.S.S.ディスカバリーに転属することになった。なお、後にカーク船長の指揮下で副長として活躍するスポックは科学主任としてパイク船長に11年仕えた経歴があるが、このときは籍こそ当艦に置くものの、一時的に行方不明であった。その後、オーバーホールを終えた当艦は再度U.S.S.ディスカバリーとランデブーし、セクション31を乗っ取った人工知能の艦隊と激しい戦闘を行なった。, 『宇宙大作戦』では、カーク船長の指揮の下、ファイブイヤー・ミッションと呼ばれる5年間に及ぶ深宇宙探査任務を行なう。その間、70以上もの未踏の地を訪問し、さらに20以上の文明とのファーストコンタクトを成し遂げた。カーク船長のこの深宇宙探査は驚異に満ちた数多くの発見を成し遂げ、宇宙艦隊においてその伝説の冒険譚を知らぬ者はいない。, 劇場版第1作では、ウィラード・デッカー艦長とスコット機関主任の監督の下、18ヶ月に及ぶ大規模な改装作業を経て、新たな姿に生まれ変わる。改装後はそのままデッカー艦長が指揮する予定であったが、地球に接近する謎の物体ヴィジャーを迎え撃つため、デッカー艦長に代わって経験豊富なカーク提督が再び指揮をとることとなる。, 劇場版第2作ではスポック艦長の指揮の下、宇宙艦隊アカデミーの訓練艦として就役していた。クルーのほとんどが士官候補生という人員練度が不十分な中、カーク提督に恨みを持つカーン・ノニエン・シン率いる優勢人類らと交戦、スポック艦長が殉職する。劇場版第3作では損傷を修理せず廃艦処分にすることが決定されるが、これに反発したカーク提督らによって宇宙基地から強奪され、スポック艦長の遺体がある惑星ジェネシスへ向かう。惑星ジェネシス軌道上ではクリンゴン艦のバード・オブ・プレイの襲撃を受けさらに著しく損傷し、クリンゴン艦クルーを艦内におびき寄せた上で自爆消失する。, 技術分野に関しては、当艦はワープ機関の性能を向上させるため、ワープコア内にダイリチウム結晶を高度に利用しはじめた初期の宇宙艦であり、先代のNX-01とは比較にならない高速ワープを実現している。巡航速度はワープ3~5、緊急時にはワープ8~9で航行する。異星人や未知の存在により過度な速度を出させられた場面ではワープ10~12といったスピードを強いられたが、いずれも短時間で、かつカーク船長やスコット機関主任は「この船はこんな速度で航行するようにはできていない」と言っている。『宇宙大作戦』第69話「無人惑星の謎」では、異星人の破壊工作によるエンジンオーバーロードで当艦はどんどん加速していき、スコット機関主任の命がけの修理でなんとか停止させられたが、その時の最終的な到達速度はワープ14.1、船体は爆発寸前であった。, 武装は殺傷力の強い素粒子ビーム兵器のフェイザー砲(タイプ5フェイザー)、『宇宙大作戦』第2シーズンからは反物質弾頭の光子魚雷も登場する。フェイザーは『新スタートレック』以降のオレンジ色のビームと異なり、2本の青白いビームを撃つのが特徴である。その他、船体を外部攻撃等から守る防御シールド(吹き替えでは「電磁スクリーン」)、他船を牽引するトラクタービーム、惑星上陸を非常に安易に行える転送装置、クルーの携帯分析機トリコーダーなど、後の作品にも見られる『スタートレック』科学の原型がこの時点で完成されている。なお、パイク船長時代のビーム兵器はフェイザーではなくレーザーであり、『スタートレック:ディスカバリー』では2本の青白いビームのことを「強化型フェイザー」と呼称していた。, また、劇中にその場面はないが、『宇宙大作戦』第38話「死のパラダイス」において第1船体を分離することが可能であると言及されている。ただし、後のD型艦のように自力で合体復元することはできない。劇場版第1作には第1船体分離場面のコンテがあったものの、実際の劇中にその場面は登場しなかった。このコンテに似た場面は劇場版第13作のケルヴィン・タイムライン版初代エンタープライズで見ることができる。, 当艦は再登場でデザインがリファインされることが多く、合計3種類ものデザインがある。, 『宇宙大作戦』に登場した改装前のデザインはマット・ジェフリーズ、撮影用模型はリチャード・C・デイティンによる。ジェフリーズは「円盤」と「ロケット」という、宇宙船のデザインにおいていかにもありきたりで多くのデザイナーが忌避するものを合体させ、今日でも斬新さを感じさせるまったく新しいデザインを生み出した。円盤状の第1船体と円柱状の第2船体を板状の「ドーサルネック」で繋ぎ、第2船体の後部から左右に広がる2本の翼のようなパイロンの先端にそれぞれ円柱状の「ワープナセル」がついた形状をしている。円柱のデッサン要素のみで構成されたこのシンプルなデザインは、非常に印象に残りやすい秀逸なデザインで、初代エンタープライズを描けないアメリカ人の子供はいないとまで言われたほどである。このデザインは後の作品に登場する宇宙艦にもアレンジを加えつつ継承され、『スタートレック』に登場するすべての宇宙艦隊所属艦の基本形となっている。改装前の当艦は円柱要素のみで構成されつつも、全体的に滑らかで曲線を帯びた女性的な姿をしている。なお、パイロット版においてはワープナセル船尾部の穴など細部のデザインが微妙に異なる。, 改装前の当艦には後の作品に登場する艦では特徴となっているワープナセルとデフレクター盤の青い発光はまだ見られないが、視覚的にパワーを感じさせるものとして、ワープナセル先端のバサードラムスクープ内部に回転しながら赤く発光するギミックが仕込まれているほか、航行灯(航空機や船舶と同様に点滅する赤と緑の光)はこの時点ですでに付けられている。この当時の撮影用模型はFRP製ではなく、サトウマツ材でできていた。『スタートレック:ディープスペース・ナイン』の再登場ではFRP製の撮影用模型が新たに作成されたが、『スタートレック:エンタープライズ』の再登場やリマスター版『宇宙大作戦』ではCGIが用いられるようになった。, 船体番号の "NCC-1701" はジェフリーズが所有するセスナ機の機体番号 "NC-17740" にちなんだものとされているが、ジェフリーズは当時の粗いテレビ画面で読み間違えやすい「3、6、8、9」は意図的に避け、残った数字で決定したと述べている。番号を決めた後、ジェフリーズは船体番号の "NCC-1701" を「17番目の設計に基づいて建造された宇宙船の最初の1隻」という意味であると説明した[2]。また、後の作品では宇宙艦隊所属艦のメンテナンスシャフトのことを「ジェフリーチューブ」(Jefferies tube) と呼ぶが、これもジェフリーズにちなんだものである。, 劇場版第1作から劇場版第3作に登場した改装後のデザインはジェフリーズが手掛けた『スタートレック:フェイズII』のためのデザインを元に、ラルフ・マクウォーリーとケン・アダムの手を得て完成した。マクウォーリーとアダムスは1977年に雑誌で第2船体が三角形の初代エンタープライズのイラスト[3]を発表しており、そのセンスを買われ、『スタートレック:フェイズII』の企画が劇場版第1作に変更されるにあたってのデザインのリファインを依頼された。撮影用模型はマジキャム社が当初手掛けたが、納期超過と予算オーバーで解雇され、最終的にはダグラス・トランブルがパネルラインを思わせる塗装、電飾の追加などの改修をして完成した[4]。なお、マクウォーリーとアダムによる第2船体が三角形の初代エンタープライズのデザインは、『スタートレック:ディスカバリー』の主役艦U.S.S.ディスカバリーのデザインとして流用されている。, 改装後の当艦は直線を多用した精悍で男性的な姿をしており、女性的だった改装前の当艦とは対照的である。清潔感のある細部まで均整のとれたディティールと白い船体、青く発光する埋め込み式のディフレクター盤、赤く発光するインパルスエンジン、ワープナセルの青い発光など、24世紀以降の宇宙艦隊所属艦のデザインの原型ともいえる要素が詰め込まれており、歴代エンタープライズの中でも人気の高い宇宙艦である。電飾も非常に美しく、ブリッジドームからのライトが第1船体に大きく書かれた "NCC-1701" を力強く照らす。この艦名のライトアップは画面効果が非常に高く、以降の作品に登場する宇宙艦にも踏襲されている。, 『スタートレック:ディスカバリー』に登場したデザインはジョン・イーブスによる。『スタートレック:ディスカバリー』の美術デザインに合わせて現代的なリファインがなされ、全長も442mとかなり大きくなった[注 8]。細部は大幅にディテールアップが施されたほか、パイロンやドーサルネックなどには改装後の意匠も加えられている。『スタートレック:ショートトレック』第8話「Ephraim and Dot(原題)」でも同じデザインで登場しているが、カーク船長時代であるにもかかわらず、『宇宙大作戦』に登場したデザインと異なる理由については説明されていない。, 劇場版第5作と劇場版第6作の主役艦。劇場版第3作において惑星ジェネシス軌道上で自爆消失した初代エンタープライズに代わり、劇場版第4作終盤において大佐に降格となったジェームズ・T・カーク提督に、宇宙艦隊が与えた新たな宇宙艦。新造艦ではなく、宇宙基地にてクジラ探査船によるダメージを修理中だった同型艦のU.S.S.ヨークタウンの艦名と登録番号を書き換える形で、初代エンタープライズの艦籍が引き継がれた[注 9]。この際、初代エンタープライズと区別するために登録番号 "NCC-1701" の末尾に "-A" が付け加えられ、これ以後エンタープライズは船体更新の際に登録番号全体ではなく末尾のアルファベットのみが更新されていく特例的な伝統が生まれた(例えばU.S.S.イントレピッドは "NCC-1631" "NCC-38907" "NCC-74000" と更新されたが、エンタープライズに限っては "NCC-1701" "NCC-1701-A" "NCC-1701-B" と更新されていく)。, 劇場版第6作ではプラクシス(クロノス星の衛星)の爆発によって滅亡の窮地に陥ったクリンゴン帝国と惑星連邦とが和平条約を締結する上で、クリンゴン帝国のゴルコン宰相を地球までエスコートをする任務を受ける。しかしながら、惑星連邦にもクリンゴン帝国にも長年の対立による影響から同盟に否定的な者達が少なからずおり、カーク艦長もまた自分の息子をクリンゴン人に殺害された経緯から明確に同盟否定派であった。不穏な空気の中で宇宙基地を出港した当艦はクリンゴン艦とランデブーし、ぎすぎすした会食を済ませる。しかしその直後、無防備なクリンゴン艦に出所不明の光子魚雷が命中、クリンゴン艦は機能停止しその最中にゴルコン宰相が暗殺されてしまう。カーク艦長とレナード・マッコイ船医は暗殺の容疑者としてクリンゴンに逮捕され、流刑惑星ルラ・ペンテへ送られてしまう。過酷な鉱山から自力で脱出したカーク艦長とマッコイ船医は、スポック副長ら残った当艦のクルー、U.S.S.エクセルシオールのヒカル・スールー艦長と合流。カーク艦長は自身の偏見を乗り越え、同盟阻止を企む過激派の陰謀を阻止し、クリンゴン帝国との長い和平のきっかけとなる重要な役割を果たした。, なお、当艦は3名の大佐が正規の乗務員として乗り込む珍しい宇宙艦であるが、カーク大佐が艦長、スポック大佐が副長、モンゴメリー・スコット大佐が機関主任を担当する。, 初代エンタープライズは老朽化が目立ち、士官候補生の訓練艦を経て引退をも言い渡されていたが、当艦は同じコンスティテューション級宇宙艦ではあるものの、ワープコアやコンピュータ、内装が新型のものに換装された後期型のモデルとなる(『新スタートレック』の撮影のため初代エンタープライズのセットがD型艦のセットに改修されたことが影響している)。ただし、クジラ探査船によるダメージのためか、劇場版第5作では十分に性能を発揮できず、スコット機関主任からは「この船は猿が作ったのか」と評されてしまっていた。, デザインは改装後の初代エンタープライズとほぼ同じ。撮影用模型も再塗装したものが用いられているが、部品の欠損や修理の関係で、一部のデザインが変更されている。劇場版第6作では、『宇宙大作戦』のスタッフに敬意を表す形で、改装前の初代エンタープライズと同じ幾何学模様が第2船体の底部に付け加えられた。, また、当艦から宇宙艦隊所属艦内装の操作器機類がボタンスイッチ形式から、アクリルガラス張りのタッチパネル形式となる。これは美術担当のマイケル・オクダの考案によるもので、制作費用がかからない上にビジュアルが未来的であることから、『新スタートレック』以降の作品では種族を問わず内装美術のスタンダードとなる。これらは俗に「オクダグラム」と呼ばれている。23世紀のオクダグラムはブルーとグリーンを基調にした角丸四角形が機能的に並べられた形式となっている。, 劇場版第7作の冒頭に登場。小さめの第1船体に長大なワープナセルというスレンダーなシルエットが特徴のエクセルシオール級宇宙艦の5番艦である。艦長はジョン・ハリマン大佐、操舵士は初代エンタープライズの操舵士であるヒカル・スールー大佐の娘、デモラ・スールー少尉が務めている。映像作品としての登場順としては、C型艦が『新スタートレック』第63話「亡霊戦艦エンタープライズ"C"」にてすでに登場していたが、当艦は設定のみで劇中未登場で、いわばミッシングリンクを埋める形となった。劇中登場時間は歴代エンタープライズの中ではJ型艦に次いで短い。, 2293年、当艦は先代のA型艦で艦長を務めたジェームズ・T・カーク大佐、機関主任のモンゴメリー・スコット大佐、航海士のパヴェル・チェコフ中佐ほか各種メディアを招いて出港式と冥王星までの遊覧処女航海を行う。しかしその道中、当艦は輸送船ラクール号からの緊急救難信号を受信、救助に向かうと輸送船を飲み込み破壊しようとする謎のエネルギーリボンに遭遇する。正式就航前の当艦はトラクタービームや光子魚雷を搭載しておらず、クルーの数も不十分な状態であった。しかし、転送可能域まで接近し、エネルギーリボンに巻き込まれながらもエル・オーリア人の難民を47名救助することに成功。さらに、デフレクター盤を改造し光子魚雷の爆発に近い性質のビームを発射することで、エネルギーリボンからの脱出をも成功させることができた。しかしながら、エネルギーリボンから脱出する際に第2船体の外部隔壁が裂け、デフレクター制御室にいたカーク大佐が殉職してしまうという、不名誉な経歴を残してしまうこととなった。その後、退役までの間に142もの星系の探索と星図の作成を行い、さらに17の文明とのファーストコンタクトを成し遂げたとされている[注 10]。, 当艦は通常のエクセルシオール級宇宙艦ではなく、第2船体のバルジやインパルスエンジン、バサードラムスクープなどが増設された、俗に「強化型エクセルシオール級」と呼ばれる数少ないタイプの宇宙艦である。大のエクセルシオール嫌いとして知られるモンゴメリー・スコット大佐も、このB型艦はすばらしいと述べている。強化型エクセルシオール級宇宙艦を目にする機会はあまりないが、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』第83・84話「地球戒厳令」に登場するU.S.S.ラコタがそれにあたる。, エクセルシオール級宇宙艦であるB型艦は歴代エンタープライズの中で唯一エンタープライズとしてデザインされた宇宙艦ではないものの、マイナーチェンジがされた強化型エクセルシオール級宇宙艦となっている(エクセルシオール級のデザインコンセプト自体は「有能だが杓子定規な日本人がエンタープライズを設計したらどうなるか」というものである)。なお、B型艦がエクセルシオール級宇宙艦であるという設定は『新スタートレック』放映当時から存在しており、D型艦の会議室にある歴代エンタープライズを記念したレリーフにエクセルシオール級のものを見ることができる。ただし、このレリーフは強化型ではなく標準型である。, 強化型エクセルシオール級宇宙艦はビル・ジョージが手掛けたU.S.S.エクセルシオールを元に、ジョン・イーブスとハーマン・ジマーマンの手を経て完成した。撮影用模型はILM社が手掛けたU.S.S.エクセルシオールの撮影用模型を改造したものである[4]。劇場版第7作にはエネルギーリボンによって第2船体に亀裂が入る場面があるが、第2船体に張り出したバルジ部分を設けることで、亀裂を入れてもU.S.S.エクセルシオールの撮影用模型が無傷で残るように工夫されていた。ところが、バルジ部分の接着に用いた接着剤があまりに強力で、剥がそうとするとU.S.S.エクセルシオールの撮影用模型も損傷することが明らかとなり、結局原状復帰はされなかった。そのため、後の作品に登場する強化型でないエクセルシオール級宇宙艦は、すべて新造された撮影用模型かCGIである。, 『新スタートレック』第63話「亡霊戦艦エンタープライズ"C"」に登場。歴代エンタープライズで初の女性艦長となるレイチェル・ギャレット大佐の指揮の下就航したアンバサダー級宇宙艦の3番艦である。デッキ数36、乗員数530名と、同型艦のU.S.S.アデルファイらと並び、2330年代当時の最大規模の宇宙艦であった。ギャレット艦長は33歳の若さで当艦の艦長に就任し、12年間指揮を執った。, 2344年、当艦はロミュラン帝国とクリンゴン帝国の紛争において、ナレンドラ3号星のクリンゴン基地が4隻のロミュラン艦の襲撃を受けた際に、たった1隻で救援に向かうが、奮闘もむなしくロミュラン艦に撃沈されてしまう。名誉を重んじる誇り高きクリンゴン帝国は当艦の犠牲により、惑星連邦を勇気ある「名誉ある者」として信頼するようになり、逆に防衛手段を持たない基地を襲撃したロミュラン帝国を卑怯な「恥ずべき者」とし憎むようになる。この一件はクリンゴン帝国と惑星連邦の友好関係を決定的なものとし、同時にクリンゴン帝国とロミュラン帝国の決裂をも決定的なものとした。, 実はこの際、ロミュラン艦との激しい交戦によって時空の裂け目ができており、著しい損傷を受けた当艦が時空の裂け目に逃げ込んだ結果、22年後の2366年に時空移動、次世代のD型艦に遭遇してしまうという異常事態が発生した。さらに当艦が消えたことによって歴史が変わり、惑星連邦はクリンゴン帝国と同盟関係どころか戦争状態に至り、加えて敗戦寸前という悲惨な状況になってしまっていた。D型艦に乗艦するエル・オーリア人のガイナンは、C型艦が出現した瞬間からマンデラ効果による激しい違和感を覚え、ジャン=リュック・ピカード艦長にC型艦を時空の裂け目に戻すべきだと強く説得する。ギャレット艦長と当艦のクルーもまた、様変わりした惑星連邦の惨状に事態を重く受け止める。そして元の時代に戻れば自分たちが生き残れる可能性がゼロであることを知りながら、勇敢にも自ら時空の裂け目を通って元の時代に戻っていった。これにより時空は元に戻り、惑星連邦とクリンゴン帝国は同盟関係と平和を維持した。, なお、この時の異常な時間軸ではD型艦にクリンゴン人クルーのウォーフ大尉がいない代わりに、第23話「悲しみの星に消えたターシャ」で殉職した戦術主任ターシャ・ヤー大尉が生存していた。正しい時間軸では自分がすでにこの世にいない存在であることを知ったヤー大尉は、当艦への転属を希望し、二度と戻れない死地であることを承知で22年前の世界に移動する。後日談として、第100、101話「クリンゴン帝国の危機」ではヤー大尉と同じデニーズ・クロスビー演じるロミュラン人のシーラ司令官が登場し、自身がヤー大尉の娘であると告げる。ピカード艦長はその際、C型艦に乗艦していたヤー大尉がロミュラン帝国の捕虜にされた後に将校に見初められシーラを生み、その後逃亡しようとして命を落としたことを知る[注 11]。, 2280年代に研究されていたトランスワープ実験の成果から、数多くのワープ新技術が取り込まれている。この時期からワープファクターが見直され、当艦は新基準のワープ8.4の速度を維持できる能力を有している。武装のタイプ9フェイザーは、発射装置がレール状に敷かれた「フェイザーアレイ」となり、射撃角度の死角がほぼ皆無となった。ドーサルネックと船腹のフェイザーバンクはB型艦のタイプ7フェイザーを再設置している[5]。コンピュータシステムは23世紀のデュオトロニクスコンピュータから、超光速演算が可能なアイソリニアオプティカルコンピュータとなり、24世紀初期の最先端技術が詰め込まれている(ただしはOSはLCARSではなく、23世紀からのものを引き続き使用している)。また、機動性が高く、同時代のロミュラン艦のそれより優れている。, デザインはアンドリュー・プロバートが手掛けたコンセプト画を元に、リック・スターンバックの手を得て完成した。この段階においてB型艦はエクセルシオール級宇宙艦であるという設定は存在したため、プロバートのコンセプト画ではエクセルシオール級宇宙艦のような第2船体にD型艦のようなデフレクター盤を備えた、両者の中間的なデザインがよく練られたデザインであった。しかし、当該話の撮影スケジュールが逼迫していたこととから、スターンバックの手によってデザインが簡略化され、第2船体はアーモンドのような複雑な形状から初代エンタープライズのような円筒形状に改められた。模型はグレッグ・ジーンによる[4]。, 全体的なフォルムは、大きめにとられた正円型の第1船体にコンパクトなワープナセルという、24世紀中期の宇宙艦隊所属艦の最もスタンダードな形となっている。ただし、ギャラクシー級宇宙艦と遠目で区別がつきにくいことから、アンバサダー級宇宙艦が画面に登場する機会は少ない。また、劇中でもアンバサダー級宇宙艦は、エクセルシオール級宇宙艦に比べて汎用性に欠け、さらに、アキラ級、ディファイアント級、セイバー級、ノルウェー級宇宙艦などの新造艦が多く就航したなどの理由により、置き換え予定であったはずのエクセルシオール級宇宙艦よりも早く退役してしまうという、不運な設定が追加されることになった。, 『新スタートレック』および劇場版第7作の主役艦。宇宙艦隊の旗艦として設計された最新鋭のギャラクシー級宇宙艦の3番艦として就航した。『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』第1話「聖なる神殿の謎」および『スタートレック:エンタープライズ』最終話「最後のフロンティア」にもゲスト出演している。歴代エンタープライズの中では映像登場時間がもっとも長い。, ジャン=リュック・ピカード大佐の指揮の下に就航した当艦は7年間にわたる任務において、『スタートレック』の作品世界を広げる数々の活躍を成した。『新スタートレック』第1話「未知への飛翔」における神のごとく全能の種族Q連続体との遭遇を発端とし、『宇宙大作戦』からおなじみのクリンゴン人やロミュラン人と惑星連邦の関わり、フェレンギ人やカーデシア人などの初登場の種族とのやりとり、ボーグ集合体との遭遇やその地球侵略の阻止など、当艦の活躍は新しいファンの獲得を成し遂げた。なお、ブリッジ等のセットの内装がシーズンを追うごとに変更され、劇場版第7作ではコンソールステーションが追加されかなり広くなったが、これは技術の進歩に応じて改装を繰り返しているためとされている。ギャラクシー級宇宙艦は幅広い改造の余地を残した空白スペースをわざと残しているという設定もあり、オーバーホールを重ねるごとに性能が更新されていく様子が見られる[注 12]。, 劇場版第7作では、Mクラス惑星ヴェリディアン3号星の軌道上で、クリンゴン帝国のデュラス家のルーサとベトール姉妹が指揮する戦闘艦バード・オブ・プレイと交戦。防御シールドの周波数を知られたために、当艦は敵艦の光子魚雷やディスラプターの直撃を受け続ける。辛くも敵艦を撃退したものの、第2船体に集中攻撃を受けたためワープコアに修復不能なダメージを負い、第2船体は爆発四散する。直前に緊急分離した第1船体は、第2船体の爆発衝撃波に巻き込まれて操縦不能になり、ヴェリディアン3号星の重力から抜けられず大気圏に突入して地表の森林地帯に不時着した[注 13]。人的被害は最小限であったが艦は修復不能になってしまい、結果として歴代エンタープライズの中では映像登場時間がもっとも長い艦であるにもかかわらず、最も運用期間の短命(8年間)なエンタープライズとなった[注 14]。D型艦消失後は、同型艦の活躍する姿が『スタートレック:ディープスペースナイン』や『スタートレック:ヴォイジャー』で頻繁に見られるようになった。, 全長641m、質量500万トン、デッキ数42、総容積350万㎥という24世紀の惑星連邦艦の中では最大規模の船体を誇り、1,012名もの人々が乗船している。宇宙艦隊士官だけでなくその家族や民間人も乗艦できる。LF-41型のワープエンジンを搭載し、最高でワープ9.6もの速度で12時間航行可能、7年間無補給で活動できる。劇中ですべて確認はできないが、3つの医療室と20の転送設備、100以上の科学ラボ、16のホロデッキ、その他ジム、美容室、テンフォワードと呼ばれるバーラウンジ、子供用の学校を有する。, 武器は23世紀のものと比較して格段に大威力となったタイプ10フェイザーを12基装備し、3基の魚雷ランチャーを有する。250基搭載する光子魚雷も内部の反物質パケットが増設され23世紀より破壊力がより増強されている。防御シールド(吹き替えでは「防御スクリーン」)も単純な重力子壁から多位相シールド(マルチフェイズシールド)となったことで、船体密着型ではなく船体周囲を卵の殻状に覆う形となり、より強固に船体を保護する。初代エンタープライズやA型艦に見られた防御シールドはあくまで船体強度を強化しているに過ぎず、被弾した箇所は防御シールドがあっても黒く焦げ損傷するが、マルチフェイズシールドは正常に稼働している限り船体にダメージは通らない。コンピュータシステムは超光速演算が可能なアイソリニアオプティカルコンピュータで、莫大な情報量を「LCARS(エルカース / Library Computer Access and Retrieval System)」と呼ばれる新たなOSで管理している。さらにコンピュータは「会話認識」が可能となり(23世紀は「音声認識」)、ユーザーは会話するようにコンピュータに複雑な命令をすることができる。, 23世紀になかった装備として、ホロデッキとレプリケーターが挙げられる。ホロデッキは光子とフォースフィールドを使った高度なバーチャルリアリティーシミュレーションであり、任務のシミュレーションから娯楽のホロノベルまで多様に利用される。レプリケーターは転送技術の高度な応用で、高分子化合物を原料にエネルギーを使って物質を作り出す技術である。このレプリケーターによって機械部品、医療薬品、食料や空気などの資材を非常に簡単かつ自由自在に作り出すことができるようになった。, さらに、当艦は高度な船体分離・合体機能を備えており、第1船体と第2船体をそれぞれ別の艦として機能させたのち、自力で合体復元することが可能である(これ以前のエンタープライズは分離はできても自力で合体復元することはできない)。そのため当艦には第1船体、第2船体の両方にインパルスエンジンとスラスターを備え、第2船体に「戦闘ブリッジ」と呼ばれる第2の艦橋を持つ。船体分離はワープコアに爆発の危険が迫る緊急事態、および敵対種族との交戦時における戦術のひとつとして用いられる。主要パワーを生み出すワープコアを有する第2船体が機動力、火力、防御力に優れる一方で、第1船体は推進機構がインパルスエンジンのみであるためにワープ推進能力はなく(ワープフィールド維持装置はあるためワープ中の船体分離は可能)、武器もフェイザーのみである。そのためギャラクシー級宇宙艦の基本的な船体分離戦術としては、「民間人などの非戦闘員を第1船体に残し攻撃力の高い第2船体で敵を攻撃する」もしくは「第2船体を放棄する場合の救命ボートとして第1船体を利用する」の2種類である。ウィリアム・T・ライカー艦長(ピカード艦長の不在により副長から一時的に昇格)は、ボーグに改造されてしまったピカード艦長が指揮するボーグキューブとの戦闘時に、船体分離の際、ピカード艦長は機動力と攻撃力の弱い第1船体を無視するだろうと推測し、裏をかいて見事な戦術を披露した。しかしながら船体分離はそれが必然となる状況が限定的でエピソードに取り入れづらく、脚本家には不評であった。, また、脚本家のロナルド・D・ムーアは、D型艦の多数の民間人や家族を積極的にモブキャラとして乗船させる設定は失敗であったと語っており、以降の作品に登場する艦ではそういった設定は見られなくなった。子供の乗艦に関しては劇中の登場人物の間でも賛否が分かれており、カウンセラー・トロイが好意的にとらえている一方、ピカード艦長は明確に反対している。, デザインはアンドリュー・プロバートが手掛けた『スタートレック:フェイズII』のためのコンセプト画を元に、ハーマン・ジマーマンとリチャード・ジェームスの手を得て完成した。第1船体が正円ではなく横長の楕円形をしており、第2船体も正円筒型ではなく偏平な形状をしている。デフレクター盤も横幅の長い楕円形をしており、いわば長さよりも幅を強調したデザインとなっている。パイロンは船体に対し水平に伸びた後に滑らかに垂直方向へ湾曲し、扁平な円筒型のワープナセルに接続される。当艦は2基のワープナセルの力強い青い発光をほとんどの角度から同時に目視することができ、視覚的にパワーを感じさせるデザインとなっている。また、全長が抑えられた当艦はテレビ画面の縦横比にもっとも合致するデザインバランスとなっているため、歴代エンタープライズの中では最もテレビドラマにおける画面効果が高い艦である。当艦は楕円形の第1船体が正円に見えるアングルが最も美しいとされ、その優雅な姿から「銀河の白鳥」とも呼ばれている。, 撮影用模型については、最初に近接撮影用の「6フィートモデル」と遠景撮影用の「2フィートモデル」がILM社によって制作され、このうち6フィートモデルだけが船体分離が可能である。しかし、6フィートモデルはディティールの作り込みが甘く、また壊れやすく撮影スタッフの評判が悪かったため、第4シーズンからは主にグレッグ・ジーンが手掛けた「4フィートモデル」に取って代わられた[4]。4フィートモデルは第1船体に「プレーティング」という浮き彫りのような技法が使われており、パネルラインを思わせるデコボコが確認できるのが特徴で見分けがつきやすい。4フィートモデルはドレッドノート型の撮影のため改造されたが、後に余分なパーツを外すなどの原状復帰がなされ、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』ではU.S.S.オデッセイやU.S.S.ヴェンチャーとして登場している。一方で、劇場版第7作には船体分離の場面があるため、6フィートモデルがディテールアップされて再び用いられている。, 『新スタートレック』最終話「永遠への旅」に登場。Q連続体が「可能性の未来」として見せた約25年後(就航から32年)のD型艦。正規の時間軸のD型艦は就航8年目にヴェリディアン3号星で消失しているが、この時間軸ではそれを免れたことになる。ウィリアム・T・ライカー提督が廃艦にされそうになっていた当艦を自身の専用艦にしたもので、古い艦ではあるものの隅々までよく整備されている。, 大規模な改装がされており、ワープナセルが第2船体中央に増設され3基となったほか、第1船体背面側ブリッジホール背面に魚雷ランチャー、左右にキャノン型の高出力フェイザーバンクが2基、第1船体船腹側にクリンゴン帝国の新型戦艦ネグヴァー級宇宙艦を一撃で撃ち貫く程の大威力を持った超大型フェイザーキャノン(オンラインゲーム『Star Trek Online』では「フェイザースパイラルランス」と呼ばれている)が1基増設され、さらに遮蔽装置も搭載されているなど、重装備化し防衛力が大幅に強化されているのが特徴。, 転送機の性能も非常に優れており、爆発の危険が迫るU.S.S.パスツールの乗員をごくわずかな時間で全員収容した。また「ワープ13」で航行可能であるが、これは必ずワープ10未満であった24世紀版ワープ係数とは明確に異なっている。23世紀以前の旧ワープ係数に戻ったのか何らかのトランスワープ技術となったのかは不明であるが、23世紀形式ワープ係数であるとすると、「ワープ13」はおよそワープ9.65ということになる。, デザイナーは不明。撮影用模型はグレッグ・ジーンが手掛けたD型艦の撮影用模型を改造したものである[4]。, 劇場版第8作から劇場版第10作の主役艦。劇場版第7作においてヴェリディアン3号星で撃沈消失したD型艦に代わり、新たに登場したエンタープライズ[注 17]。ギャラクシー級宇宙艦に代わる新たな旗艦として設計されたソヴェリン級宇宙艦の2番艦で、ボーグ集合体、ドミニオン、カーデシア連合などとの交戦を想定し、火力、推力、防御力が格段に強化されている。船体全長はD型艦より伸びたものの、総質量は320万トンと船体の規模はC型艦より小さくなり、D型艦にあったようなクルーの家族や民間人が同乗するような余剰空間は設けられていない。ジャン=リュック・ピカード艦長以下、クルーの多くはD型艦から引き継がれている。詳細はU.S.S.エンタープライズEを参照。, 深宇宙探査だけでなく戦術的任務をも前提とした当艦の各種武装は、D型艦のそれよりはるかに強力となっている。フェイザーは宇宙艦隊最強の7.2メガワットの出力と対ボーグ用に自動波動変調機能を持つタイプ12フェイザーを12基装備。同時に12発の魚雷を発射できる魚雷ランチャー5基を備え、通常兵器の光子魚雷(反物質弾頭)に加えて、量子魚雷(零点エネルギー弾頭)をも搭載してる数少ない艦である。船体外部隔壁は断熱被膜塗装(アブレーティブ装甲)がれており、敵艦からビーム攻撃の直撃を受けてもそれを蒸発させある程度はじくことができる。ソヴェリン級宇宙艦の武装はディファイアント級宇宙艦のそれが踏襲されている。2376年には改装を受け、フェイザーアレイが4基、魚雷ランチャーが5基追加、ワープナセルパイロンの角度修正により全長は685mから673mとなった。, 最高ワープ速度に関してはD型艦のように明言されたものはなく、書籍によりばらつきがある(ワープ9.7、9.985、9.99等)が、2018年発行の "Star Trek: Shipyards" によれば、巡航速度ワープ8、最高速度ワープ9.95となっている[5]。また、当艦以降、惑星連邦の宇宙艦のワープナセルは、コンパクトな形状ものから長大なデザインのものへと移行した。これは、『新スタートレック』第161話「危険なワープ・エネルギー」において、宇宙艦が超光速推進する際に人工的に作り出す強力な亜空間場(ワープフィールド)の航行痕跡が狭いエリアに重複することで、時空連続体が徐々に疲弊し最終的に亜空間断裂(宇宙空間が突然大爆発し以後その周辺域で超光速航法ができなくなる)を起こすことが判明し、ワープ技術の見直しがなされたからである。U.S.S.ヴォイジャーに代表されるイントレピッド級宇宙艦はワープナセルを可動式にしワープフィールドの形状を常に調整することでこの問題を解決したが、ソヴェリン級宇宙艦以降のワープナセルは固定式でありながら時空連続体にダメージを与えることなく高速ワープを可能にしている。, また劇中に該当シーンがないため、当艦がD型艦のような船体分離・合体機能を持っているのかは不明。第1船体の船底側には分離ラインらしき深いスリットは確認できるものの、D型艦と異なり劇中に登場する艦の断面図表示に明確な分離ラインはなく、さらに第2船体にはインパルスエンジンが設置されていないので分離した場合身動きがとれなくなることが指摘されている。加えて第2船体にはフェイザーアレイが船腹にしかなく(劇場版第10作からはワープナセルパイロンにもフェイザーアレイが増設された)、武装が十分とは言い難い。また、D型艦は大勢の民間人や子供を乗船させる手前、民間人などの非戦闘員を第1船体に残し攻撃力の高い第2船体で敵を撃退するという戦術が有効であったが、最初から民間人や子供が同乗していない当艦には不要である。, デザインはジョン・イーブス、撮影用模型はILM社による。イーブスお気に入りのエクセルシオール級宇宙艦を意識したとされ、縦長の楕円形の円盤部にすらりと伸びた第2船体とワープナセルが接続された、幅よりも長さを強調した力強い流線型デザインとなっている。ワープナセルは円筒型ではなく艦尾に行くにつれて細くなる三角柱型をしており、加えて青く発光するワープフィールドグリルが側面ではなく背面となっている。イーブスによれば「D型艦がキャデラック、E型艦がポルシェ」であるらしい。また、劇場版第2作において初代エンタープライズのドーサルネックが攻撃される場面を観て以降、イーブスは「細い首は危険だ」という考えを持っており、結果として第1船体と第2船体が直接繋がったデザインとなっている[6]。『スタートレック:ヴォイジャー』の主役艦U.S.S.ヴォイジャーも同様にドーサルネックのない艦であるが、イーブスは当艦をデザインする際にU.S.S.ヴォイジャーのデザインを見ておらず、そのためドーサルネックのない宇宙艦隊所属艦のデザインの流れは偶然の産物ともいえるものであった。また、当艦のデフレクター盤はD型艦やU.S.S.ヴォイジャーと比較するとかなり小型で、かつ発光色が黄色で他の連邦艦とは異なる(同型のデフレクター盤を持つアキラ級宇宙艦やプロメテウス級宇宙艦のそれは青い発光である)。これは劇場版第8作の脚本上、デフレクター盤の上で白兵戦が行われるために実物大のセットを組まなければならなかったことと、青い発光では緊迫感のある場面にならないことに由来する[4]。, 撮影に模型が使われたのは劇場版第8作のみで、劇場版第9作からはCGIが使われている。劇場版第10作では、CGIがデジタル・ドメイン社の担当となった関係もあり、魚雷ランチャーやフェイザーアレイの増設、パイロン角度変更など一部のデザインがマイナーチェンジされている(イーブスらによれば手直ししたかった部分でもあったという)。パイロンの角度が変わったために全長は673mとなり、デッキ数も劇場版第8作では全24デッキと言及されていたが、劇場版第10作では全29デッキになっている。, テレビシリーズや劇場版などの本編には未登場のエンタープライズ。オンラインゲーム『Star Trek Online』に登場している。F型艦はオデッセイ級宇宙艦の2番艦で、歴代エンタープライズ初のアンドリア人の艦長、ヴァケル・ション大佐が指揮する。当艦はシーズン5で初登場後、主人公(プレイヤー)を支える名艦として活躍を続けたが、シーズン10.5の地球軌道上の戦いで大破し、長期間のドック入りとなってしまう。その後、機関部長キラヨシ・オブライエン少佐発案による大規模なアップグレードがなされ、最新鋭の第六世代型宇宙船ヨークタウン級宇宙艦として新生し、シーズン14で再登場を果たす。実に4年ぶり(劇中では数ヶ月)の登場であった。詳細はU.S.S.エンタープライズFを参照。, デルタ宇宙域深部から帰還したU.S.S.ヴォイジャーが惑星連邦へ持ち帰ったトランスワープ技術「量子スリップストリームドライブ」が導入されている。当艦はこの技術により、光速の数百倍の速度で移動する通常のワープをはるかに凌駕する、光速の数十万倍というトランスワープ速度での移動が可能となった。, 量子スリップストリーム技術は、『スタートレック:ヴォイジャー』第94話「裏切られたメッセージ」において、U.S.S.ヴォイジャーが自身を陥れようとした偽の宇宙艦隊所属艦U.S.S.ドーントレスから入手したものである。U.S.S.ドーントレスはワープコアで作られたパワーがワープコイルではなくメインディフレクター盤に直結しており、しかもワープコアは反物質を使っていないというまったく新しい構造をしていた。第100話「過去を救いに来た男」において、U.S.S.ヴォイジャーは6万光年先の地球へ帰還するべく、自身のワープエンジンを改造して量子スリップストリームを試みるものの、安全に運用することができなかった。しかし、このオデッセイ級宇宙艦はこの量子スリップストリームの実用を前提として設計され、2つのドーサルネック(デュアルドーサルネック)構造により、量子スリップストリームを安全かつ安定して実用することが可能となっている。, ゲームの企画の一環として、デザインは一般公募された中からプレイヤーによる人気投票で決定された。このコンテストは開発会社とCBSとの公式な共同開催イベントであり、公募されたデザインの選定、艦やクルーの詳細設定にはCBSが関わっている[8]。, 当艦はU.S.S.ヴォイジャーのような弾丸形状の第1船体、D型艦のような扁平な第2船体、E型艦のようなすらりと長いワープナセルを持つ。インパルスエンジンなど第1船体の各所ディティールはE型艦のそれに似ている。最大の特徴は先述のデュアルドーサルネックで、第1船体がディフレクター盤を左右から両手で包むかのように第2船体と接続する。そのため第1船体と第2船体の間にはトンネルのように空洞がある。このような構造は旧来、オーベルト級宇宙艦にのみ見られた[注 18]。, 『スタートレック:エンタープライズ』第70話「爬虫類族の攻撃」に登場。とはいうものの登場は一場面のみ、しかも船内通路のセットのみであり、航行する艦の姿を見ることはできない。劇中で確認できる全体像は船内図表示がわずかな時間映るのみである。26世紀のエンタープライズで、全長3,210mという巨大な世代交代型深宇宙探査艦。異次元宇宙からの侵略者である、球体創造者との戦闘(プロシオン5の戦い)に参加した[注 19]。, 24世紀最大規模の宇宙艦であるD型艦の約5倍の全長を有する非常に巨大な艦。艦内には大きな公園や歓楽街、大学までもがあり、艦内移動はターボリフトの他に転送で行われることも多いとされている。, J型艦は、D型艦のような船体に対して横向きに長い楕円形の巨大な円盤部に、非常に線の細いパイロンとワープナセルがついた形状をしている。このパイロンはワープナセルを貫通している。また第2船体がとても小さく、NX-01のようにディフレクター盤が円盤部艦首についているのも特徴となっている。全長・全幅はkm単位と長大であるが全高はそれほどでもなく、扁平なデザインとなっている。, デザインはダグ・ドレクスラー、CGIはエデンFX社による。劇中では未来の「プロシオン5の戦い」の場面というものの、艦影を描いた特撮場面がまったく登場しないという扱いであったが、後になってドレクスラーらが毎年制作しているカレンダー「Ships of the Line」の2005年版に全体像が掲載されたほか、トッド・グウィンらによる宇宙船の解説番組「Trekyards」にドレクスラーが自ら出演、解説を行うとともにワープ航行場面などの映像が公開された[9]。, 劇場版第11作ではタイムトラベルとそれにともなう大規模な歴史改変が描かれており、以前の作品とは異なる歴史をたどった平行宇宙が舞台となった。そのため、登場するエンタープライズも外見や経歴が微妙に異なっている。なお、CBSは劇場版第11作に始まる平行宇宙を『宇宙大作戦』の世界と区別し、「ケルヴィン・タイムライン(以下KT)[10][11]」という正式呼称を設けている。これに対し『宇宙大作戦』の世界は「プライム・タイムライン(以下PT)」と呼称される。, 劇場版第11作から劇場版第13作の主役艦。巨大なロミュラン艦のナラーダ号が24世紀末からタイムトラベルしてきた影響で、PTと異なる姿となった初代エンタープライズ。就役はPTより13年遅い2258年となった。建造も衛星軌道上のサンフランシスコ造船所ではなく、地球上のリバーサイド造船所で行われ、地上から宇宙に進宙している。同型艦の存在は映画では描写されていないが、劇場版第11作と劇場版第12作の間の物語として発売されたゲームでは、同型艦が12隻登場している[12]。, 劇場版第11作では、クリストファー・パイク船長とスポック副長の指揮の下、宇宙艦隊最新鋭の旗艦として就航する予定であった。しかし、バルカンから緊急救難信号を受けたことにより、予定を前倒しして就航式もせずに進宙する。バルカンでは巨大なロミュラン採掘艦・ナラーダ号が待ち構えており、その圧倒的火力の前にパイク船長の拉致とバルカンの破壊までも許してしまう。一方で、士官候補生のジェームズ・T・カークはPTの24世紀末からタイムトラベルしてきたスポック大使と遭遇し、ナラーダ号とその指揮官のネロ船長もまた100年後の未来からやってきたと告げられる。ネロ船長はロミュラン帝国の母星ロミュラスの滅亡が惑星連邦の責任であるという恨みを持ち、事故で23世紀半ばに飛ばされたことに乗じて惑星連邦を滅亡させ、より強大なロミュラン帝国の確立を目論んでいた。100年後のテクノロジーを持つナラーダ号に苦戦を強いられるものの、カークはスポック副長と力を合わせパイク船長を救出、拿捕されていたスポック大使の船を奪取し、地球の破壊を阻止することに成功する。その功績により、カークは25歳の若さで大佐に特進し、同じく昇進したパイク提督に代わり、当艦の船長に任命される。, 劇場版第12作では、カーク船長はマーカス提督から、ロンドンのデータセンターと宇宙艦隊デイストロム研究所を襲撃したジョン・ハリソンという男の暗殺任務を受け、クリンゴン帝国の母星クロノスへ向かう。ハリソンはカーク船長の敬愛するパイク提督の命をも奪っており、カーク船長はハリソンに対して強い憎悪を持っていたものの、スコット機関部長やスポック副長の説得もあり、暗殺することなく逮捕するにとどめる。捕えられたハリソンは、自身が20世紀生まれの遺伝子強化された優勢人類カーン・ノニエン・シンであり、マーカス提督が来るべき戦争に備えて自分を人工冬眠から蘇らせたと告白する。その後、U.S.S.ヴェンジェンスに乗って現れたマーカス提督は、カーンに脅威を感じつつも何とか利用できないかと彼の奪取を画策し、カーク船長を追いつめる。しかし、結局U.S.S.ヴェンジェンスに乗り込んできたカーンに殺害されてしまい、宇宙艦を得たカーンは当艦をも破壊しようとする。当艦は撃沈こそ免れたものの大きなダメージを負ったことで地球の重力につかまり墜落しかかってしまうが、カーク船長が決死の覚悟でワープコアを修復し危機を脱する。カーンは再度人工冬眠状態にされ、修復された当艦はカーク船長の指揮の下、ファイブイヤー・ミッションと呼ばれる5年間に及ぶ深宇宙探査任務を開始する。, 劇場版第13作では、立ち寄った惑星連邦領域外縁近くのヨークタウン宇宙基地でカラーラという異星人からの救難信号を受け、未知の星雲内のMクラス惑星アルタミットを目指す。アルタミット軌道上に到着した当艦は、そこで数千隻にもおよぶハチのような小型宇宙艇群の襲撃を受ける。フェイザーも光子魚雷も防御シールドもこのような広範囲に群がる敵に対してはまったく効果的ではなく、群れの集中的な突撃でまずディフレクター盤が破壊され、ワープナセルパイロンも引きちぎられ、さらにはドーサルネックも引き裂かれて第1船体だけになってしまう。船体にめり込んだ小型艇からの侵入者にも襲われ艦が機能を失う中、カーク船長はギリギリまでクルーを逃がし最後に脱出ポッドで脱出。その後、はぐれたクルーの探索と侵入者の目的の遺物を探すために、カーク船長はパヴェル・チェコフ航海士とカラーラと共に深い森を進み、墜落した第1船体に戻る。そこで、カラーラの裏切りにあったカーク船長は姿勢制御スラスターをフェイザー射撃で強引に起動させ、第1船体をひっくり返し、カラーラを下敷きにすることに成功した。しかし、同時に当艦は完全に修復不能になってしまった。, 防御シールド、フェイザー砲、光子魚雷、転送、通信機など、搭載されているテクノロジーはPT版初代エンタープライズとA型艦のそれらをそのまま踏襲しており、24世紀にあったホロデッキやレプリケーターのようなテクノロジーの描写はない。防御シールドはD型艦・E型艦に見られた船体を覆う卵の殻状のシールドではなく、PT版A型艦に見られた単純に船体強度を強化しているのみの船体密着型シールドである。フェイザーはD型艦・E型艦のような数秒間照射する長い1直線のビームではなく、劇場版第2作で見られた短めに発射したビームを連射する形式になっている。光子魚雷はペレット状のものからミサイル状のものとなり、発射された魚雷の演出も単純なオレンジ色の光弾ではなく弾頭が描かれる。転送技術は24世紀のものと比較すると未熟で、1回の転送に時間がかかる他、動く対象をロックすることができない。, 一方で、PT版初代エンタープライズやA型艦には見られなかった、惑星への直接上陸能力を持っている。転送装置を持つ宇宙艦隊所属艦は基本的に宇宙で造船されるため、惑星に巨大な母艦ごと直接降下する必要はなく、PTでもイントレピッド級やディファイアント級などの一部の艦級が可能なのみである。また、ワープ速度が極めて速く、劇場版第11作では地球からバルカンまでを、劇場版第12作ではクロノスから地球までをわずか数分で移動するなど、それまでの科学設定と明らかに矛盾した描写が見られる(地球からバルカン星までの距離は16光年とされており、ワープ9.9の速度でも2日かかる)。, 当艦や劇場版第12作のドレッドノート級がPTの同時期の艦に比べてオーバースペックになったのは、U.S.S.ケルヴィンがナラーダ号と遭遇したことにより、危機感を感じた惑星連邦が技術の開発を急いだことと、U.S.S.ケルヴィンの生存者が未来のロミュラン艦であるナラーダ号のスキャンデータを持ち帰ったことによるとされている(元が掘削船であるためスキャン対策が不十分だった)。クリンゴン側も不調を起こしたナラーダ号を一時鹵獲したため、惑星連邦とクリンゴン帝国の間で大きな技術格差が発生することはなかった。なお、劇場版第12作の前日談として発売されたコミックでは、2258年に就役した当艦は、ナラーダ号のデータから解析された未来の技術を導入するため、新規に建造された2代目のエンタープライズであるとされている[13]。また、劇場版第12作の削除場面においては、PT版初代エンタープライズとまったく同型の艦の模型(U.S.S.ビデフォード)がマーカス提督のオフィス天井に飾られている場面がある。, 劇場版第12作で深刻なダメージを負った後は、およそ1年に及ぶ修理と改装を行っており、第1船体後端のインパルスエンジンの形状などが変更された。劇場版第13作では、ドーサルネックやワープナセルの小型化などが施されており、全体のプロポーションが異なっている。, デザインはライアン・チャーチ、CGIはILM社による。KT版初代エンタープライズは、PT版初代エンタープライズおよび同A型艦のデザインを掛け合わせ、21世紀らしいスタイリッシュなフォルムに進化させたものとなっている。第1船体はPT版A型艦、第2船体とワープナセルはPT版初代エンタープライズに近い形状をしている。, 第1船体のデザインはPT版A型艦とほぼ同じであるが、直径が拡張されリム幅(円盤の厚み)もやや厚みを増している他、船腹側の "NCC-1701" の表記がなくなっている。インパルスエンジンは直線でデザインされていたPT版A型艦と異なり、なめらかな曲線で構成されておりPT版初代エンタープライズに近い。なお、当艦ではこれまでの作品では見られなかったインパルスエンジンやスラスターからのパワフルな排熱の演出がよく見られる。, 第2船体はPT版A型艦よりずっとスリムになった反面、ワープナセルが第2船体に匹敵するパワフルな太さとなり、E型艦のように艦尾に近づくにつれ細くなり長さを強調している。ワープナセルには青く発光するワープフィールドグリルがなく、PT版初代エンタープライズのデザインを踏襲している。また、ワープナセル先端のバサードラムスクープは赤い発光と異なり青い発光となっているものの、ラムスクープ内部のパーツが回転するギミックがあり、これもPT版初代エンタープライズのデザインを踏襲しているディティールである。パイロンは直線ではなくわずかに上向きに湾曲しており、加えてワープナセルとの接続部分がナセル中腹ではなく艦首側にかなり寄っているのも特徴である。デフレクター盤はPT版初代エンタープライズ同様のパラボラアンテナ型であるが、E型艦のデフレクター盤のような複雑な形状をしており、かつパラボラアンテナ自体が青く発光する。PT版初代エンタープライズとA型艦の弱点とも言われていた細いドーサルネックは太目になっており、ドーサルネック背面は艦尾のシャトルベイシャッターまでなだらかにつながっている。フェイザーバンクや魚雷ランチャー、ドッキングハッチなどの機関ディティールの配置はPT版A型艦と同じ位置になっている。, 全長に関しては、デザインの段階ではPT版A型艦(全長305m)と同規模の366mとなっていたが、制作の段階で725mと設定しなおされた。この場合D型艦よりも大型な艦になるために船体規模に合わせてドッキングハッチや船窓、スラスターなどのメカをそれ相応の大きさにするリファインが必要なのであるが、制作陣はこれらをまったく修正することなくそのまま拡大した。そのため各種ディティールが非常にオーバースケールで、これまでの宇宙艦隊所属艦のデザインを無視するような矛盾が生じており議論の的となっている。劇中での描写にも一貫性がなく、場面によって大きさが異なっているように見える。具体的な例としては、広大なシャトルベイが挙げられる。劇中では全長10m以上あるシャトルが10機以上、横向きに2段2列に格納されている。そのため第2船体の幅は約40mと目算でき、この場合の全長は725mである。また、ホールウェイと呼ばれる第1船体中央の複数デッキを貫く吹き抜け(全長725mの場合は第1船体中央は14デッキある)や、広大な機関部も全長が725mでないと説明できない。一方で、全長が366mでないと説明できない例としては、第1船体外縁のリム幅(円盤の厚み)やドッキングハッチの大きさが挙げられる。劇場版12作目で船体外部隔壁が裂けた時に確認できるが、第1船体外縁のリム幅は2デッキ分に相当し、この場合の全長は366mである(全長725mの場合は第1船体外縁のリム幅は4デッキ分あることになる)。さらにドッキングハッチの大きさに関してはA型艦同様に直径2m程度であると目算でき、そこから逆算すると366mとなる。また劇場版13作目では広大な機関部の場面がなく、序盤でカークとマッコイがウイスキーを飲む場面の船窓の大きさ、ヨークタウン宇宙基地を進む当艦と同基地内のビル群の対比、敵の小型船のサイズ等から全長366mに見える。ミニチュア玩具を発売する各メーカーの表示にも異差があり、全長302m、366m、725mと統一性がない。ただし、『Star Trek Online』に同級が登場するに当たり、開発メーカーで宇宙船CGモデリングを担当しているトーマス・マローンが版権元であるCBS(『Star Trek Online』の監修も行なっている)から提供された設定では、725mが正しい大きさであるとされている[14]。, 劇場版第13作のラストシーンに登場。献身的な活躍でヨークタウン宇宙基地を壊滅の危機から救ったものの、宇宙艦を失ってしまったジェイムズ・T・カーク船長へ、同基地のパリス提督のはからいで贈られた新造艦。同基地で建造中だったコンスティテューション級宇宙艦をエンタープライズと命名する形となり、この際、KT版初代エンタープライズと区別するために登録番号 "NCC-1701" の末尾に "-A" が付け加えられた。クルーの多くはKT版初代エンタープライズから引き継がれている。なお、ヨークタウン宇宙基地の名称は、PT版A型艦がU.S.S.ヨークタウンの船名を書き換える形で用意された宇宙艦であったことによるオマージュである。, 消失したKT版初代エンタープライズと同じコンスティテューション級宇宙艦ではあるものの、第1船体やワープナセルなどを中心にマイナーチェンジがなされた新型モデルとなっている。劇中では、パリス提督の「エンタープライズを上回る艦を建造中だけど、まだ完成していないわ」という台詞があり、より性能が向上していることが示唆されている。, デザインはシーン・ハーグリーブス、CGIはILM社による。全体的な姿はKT版初代エンタープライズに似ているが、各ディティールがかなりアレンジされ、PT版初代エンタープライズを彷彿とさせる姿となった。第1船体はリム部分が垂直ではなく艦底に向かってかなり鋭く斜めに切り込まれており、ワープナセルの形状も非常にシンプルなものとなった。パイロンはロミュラン艦を思わせるような鳥の翼状になり、ワープナセルとの接続部分もKT版初代エンタープライズよりさらに艦首側となっている。, 『宇宙大作戦』第39話「イオン嵐の恐怖」では「鏡像宇宙(mirror universe)」が登場する。鏡像宇宙は、粗暴な地球人が侵略的なテラン帝国を形成した平行宇宙であり、惑星連邦は存在しない。カーク船長はそこでテラン帝国宇宙艦隊所属の「I.S.S.エンタープライズ」に遭遇する。こちらの宇宙のクリンゴン帝国のように戦闘を好むテラン帝国の持つI.S.S.エンタープライズは、武装が大幅に強化されているのが特徴となっている。なお「I.S.S.」とは「Imperial Starship」(帝国宇宙艦)を略した艦船接頭辞である。, 『スタートレック:エンタープライズ』第94・95話「暗黒の地球帝国」に登場。22世紀のテラン帝国の旗艦。構造はこちらの宇宙のNX-01とほぼ同じであるが、ロミュラン艦のような遮蔽装置と脱出ポッドを搭載し、船体に「剣と地球」というテラン帝国の国章と稲妻のような文様が描かれている。船長はマクシミリアン・フォレスト大佐(こちらの宇宙での階級は提督で、名前も異なる)。, 2155年、ソリア連合はトリコバルト弾頭によって宇宙空間の亀裂を起こし、平行宇宙の23世紀からU.S.S.ディファイアントを拿捕することに成功する。この情報を入手したジョナサン・アーチャー副長は、この宇宙艦に使われた未来の技術が反乱軍鎮圧の力になると確信し、フォレスト船長に反旗を翻し当艦をソリア領域へと向かわせた。アーチャー副長らはU.S.S.ディファイアントを発見し確保しようとするが、その間に当艦はソリアン・ウェブに捕えられ、集中砲火を浴びて撃墜されてしまう。, 『宇宙大作戦』第39話「イオン嵐の恐怖」に登場。23世紀のテラン帝国の旗艦。2267年、転送装置がイオン嵐の影響を受け、ジェームズ・T・カーク船長と部下数人らが鏡像宇宙のカーク船長らと入れ替わってしまう事態が発生した。カーク船長によって惑星連邦の理念を伝えられた鏡像宇宙のスポック副長は、のちに20年以上の年月をかけて地球帝国の改革を推進する。, セットの小道具として、歴代エンタープライズを記念した模型や絵が飾られていることがあり、その中に史実のエンタープライズのいくつかも登場する。, 劇場版第1作と『エンタープライズ』に、歴代エンタープライズを記念した絵の一つとして登場したほか、劇場版第7作ではウォーフ大尉の少佐昇進を祝うホロデッキでの式典に登場。実際の撮影にはレディ・ワシントンというブリッグが使用された。, 史上初めて「エンタープライズ」の名をつけられた船は18世紀初頭のイギリス海軍の軍艦(帆船)である。もともとはラントルプリズ(L'Entreprise)というフランスの24門フリゲートで、1705年に鹵獲・改名された。また、史上初の「U.S.S.エンタープライズ」はアメリカ独立戦争に参加した大陸海軍のスループで、1775年にイギリス船ジョージが鹵獲・改名されたものである。, アメリカ海軍所属の航空母艦。アメリカ海軍の伝統に従い、本艦も「U.S.S.エンタープライズ」と呼ばれる。第二次世界大戦(太平洋戦争)では、姉妹艦のヨークタウンやホーネットが日本海軍との戦闘で撃沈されたのに対し、本艦は、終戦時まで健在であり、戦争後期は、対日反攻作戦の主力空母として大量に建造されたエセックス級空母などとともに活躍した。ただし、終戦時は、沖縄戦(アイスバーグ作戦)時の日本軍側の航空総攻撃作戦である「菊水作戦」において、1945年5月14日に日本海軍の神風特別攻撃隊(爆装零戦1機)の体当たり攻撃により大破したため、アメリカ本国において修理中であった。, 『新スタートレック』と『エンタープライズ』に、歴代エンタープライズを記念した模型や絵の一つとして登場したほか、劇場版第4作では舞台の一つとして登場。なお、同艦は撮影許可が下りていたにもかかわらず、急遽作戦行動に入ってしまったため、実際の撮影には航空母艦レンジャーが使用された。, アメリカ海軍所属の世界初の原子力航空母艦。CV-6と同じく、本艦も「U.S.S.エンタープライズ」と呼ばれる。原子炉からダイリチウム結晶の再結晶化に必要な放射線を得るため、チェコフとウフーラが潜入した。, 劇場版第1作と『エンタープライズ』に、歴代エンタープライズを記念した絵の一つとして登場。劇場版第12作でも、宇宙飛行の発展を記念した模型の一つとして登場している。, アメリカ航空宇宙局 (NASA) が開発・運用したスペースシャトル・オービタの初号機。当初は「コンスティテューション」と名付けられるはずであったが、トレッキー(『スタートレック』シリーズのファン)たちがエンタープライズと命名するように署名運動を行い、この名前となった。この返礼として、初代エンタープライズはスターシップ級宇宙船という設定から、コンスティテューション級宇宙船という設定に改められている。, 初号機ではあるが、滑空その他の試験を目的としたプロトタイプであり、大気圏外には出ていない。『スタートレック』の世界では、大気圏外へ飛行可能なように改装されたことになっているが、実世界では実現しなかった[注 20]。, 2013年にアメリカ航空宇宙局のある研究チームが提示した「IXS エンタープライズ(IXS-110 Enterprise)」は、イメージのベースとして、のちにXCV-330に流用された初代エンタープライズの没デザインを参考にしたものであり、『スタートレック』関連イラスト作品を数多く描いているアーティストのマーク・レドメーカーがその画像の制作に参加している[15]。, 宇宙大作戦 (登場人物) - 新スタートレック (登場人物) - ディープ・スペース・ナイン (登場人物) - ヴォイジャー (登場人物) - エンタープライズ (登場人物) - ディスカバリー (登場人物) - ピカード (登場人物), 1: スター・トレック - 2: カーンの逆襲 - 3: ミスター・スポックを探せ!

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