RENAULT SPORTのすべて

少し古い本だけど「RENAULT SPORTのすべて」をAmazonで購入した。

トゥインゴ ゴルディーニRSに乗り始めてからインターネットでいろいろと情報収集をしているけど、なにしろマイナーなクルマ(アルピナロードスターSもかなりマイナーだが)なのでかなり情報が少ない。

そんな中2012年に発売されたモーターファン別冊の「RENAULT SPORTのすべて」というムック本にトゥインゴ・ゴルディーニRSが特集されているのを見つけた。

内容はメガーヌRSが半分くらいでトゥインゴ・ゴルディーニRSはそんなにページ数はなかったが、パリで撮影された(パリを走っている)トゥインゴの写真がステキだった。

表紙をめくるとモノクロのパリの街並みにブルー・マルトMのトゥインゴ・ゴルディーニRSとジョンシリウスMのメガーヌRSが印象的だ。

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ボクがトゥインゴ・ゴルディーニRSに興味をもったのはそんなに前じゃない。

たぶん去年の夏のことだったと思う。

その日ボクは街乗り用のフランス車を運転していて、ちょうどその前にブルーにゴルディーニストライプのPhase1のトゥインゴ・ゴルディーニRSが車線変更してきた。

コンパクトなボディーで、小気味良い走りはボクタチの世代なら一度はお世話になったホットハッチのイメージそのものだった。

街乗りのフランス車も実は1年ほど前に乗り換えたばかりで、それまでは一度もフランス車に乗ったことはなかったが乗り味とFFの造りの上手さに感心した。

そんなわけでそのクルマに乗らなかったら、おそらくトゥインゴなんてクルマには興味がわかなかっただろう。

それからインターネットで街で出会った青いクルマのことを探した。

その中でボクが好きだった雑誌の編集長だった鈴木さんが書いたこの記事が印象的だった。

 東京には数少ない石畳のある道を走ってみると、このトゥインゴは、ステアリングへのキックバックをよく押さえ込み、ふだんは硬めの足が、バネ下をしなやかにストロークさせて、見事に快適な乗り心地を示したのだった。国産車のみならず、よくできたドイツ車も、石畳での快適性では、このルノーに勝てないだろう、とおもった。

そう、パリの石畳とカフェが似合うクルマ。

ボクの感じたイメージはそれだった。

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そしてその外観に加えて、ルノー・スポールがチューニングしたエンジンと足回り、そしてGORDINIのテイストでまとめられたインテリア。

ほとんどの時間を都会の渋滞で過ごす日本のクルマ事情は(行ったことがないけど)たぶんパリの街なかを走るのと近いのだろうなと思った。

そう、混んだ都会の街なかを大排気量の大柄なクルマを一人で運転するのはちょっとオシャレじゃない。

でも単に小さいだけとか、エコカーですというのもゴメンだ。

そんなわけでキビキビと街なかを走るにはこいつがいいんじゃないかとその時から思い始めた。

でもさすがに50才を超えてこの色はちょっと若すぎるか?というのも少なからず感じていたところに、Phase2から導入された白色(ブラン・グラシエ)にグレーのストライプのゴルディーニを見つけてしまった。

最初はメガーヌRSも興味があったけど、どう考えたってふだん街なかを走るにはトゥインゴのほうがいい選択だと思った。

それにメガーヌの内装には全くひかれなかった。

この本をみてちょっとトゥインゴ・ゴルディーニRSに似合うところで写真を撮ってみたいなと思った。

近くなら神戸の旧居留地あたり。あまりにもベタすぎるかな。。。


2 コメント
  1. 2015年1月8日
    • 2015年1月8日

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