5月最後の日曜日、先週歩き残した大内山から梅ヶ谷の3kmほどを雨の中歩いてきました。
今月田丸からスタートした、熊野古道伊勢路もようやく世界遺産エリアであるツヅラト峠まで到着です。
5月は3日、5日、10日、24日とほぼ日曜ごとに、20km近くを歩きました。
今日は雨でなければ、一気に紀伊長島までと思ってたのですが、あいにく降水確率80%ということで先週の大内山からツヅラト峠の入り口まで3kmほどを歩きました。
これで、次の行程の選択肢が広がります。
そんなわけで、梅ヶ谷駅までC5ツアラーでのんびり走って、JRにひと駅揺られて大内山駅からスタートです。
低く垂れこめた雲、そして山は白く覆われています。
大内山は、牛乳が有名です。
駅前のメインストリートは昭和の風情が残ってます。
ほどなく42号線に合流、今日はほぼほぼ国道沿いの歩道を歩きます。
折りたたみ傘を指しながら、テクテクと。。
大内山インターにも同じオブジェがありますが、こちらのほうが周りの風景とマッチしてます。
国道は、高速が開通したおかげで交通量も少ないです。
今日は雨にぬれる新緑を撮るのがもう一つの目的でしたが、いい感じのスポットを見つけちゃいました。
これでJRが走ってきたらいい絵になりそうです。
小雨に濡れながら、ただただ過ぎゆく雲と、雨音を聞きながらこの風景に見とれていました。
どこにでもあるような景色ですが、ちょうど田植えを終えた水田がきれいでした。
ゆっくりと50分ほどかけて小雨の中3㌔ほどの道のりを歩いて、ツヅラト峠の入り口に到着。
次はここからスタートです。
先日の続きはまたまとめますが、ここから新宮までちょうど100km。
ようやく歩ける身体になってきたのでお天気次第ですが、7月の海の日には新宮にゴールしたいと思います。
C5、こんなふうにアウトドアのお供に使うと本当に疲れないクルマだなと実感しました。
今日みたいなコースだと燃費も14km/lは走ります。
そしてハイドロは雨の日がいいんだよと誰かの本で読んだ記憶がありますが、本当に雨の日のハイドロシトロエンは何ものとも似ていない乗り味です。
そして、なかなかこういう風景に溶け込むのも、以外な発見だったりします。
そんなわけで、県外移動自粛の5月、ボクは古の熊野古道 伊勢路の旅人として過ごしました。
そしてしめは、熊野古道麦酒。
次は栃原からの続きです。