気がつけば、去年の11月の熊野古道フィニッシュから、半年ぶりのブログ更新です。
ネタが無かったわけではないのですが、どうも気分が乗らなかったんです。
父の介護で三重に戻り、ご縁があって今の職場にお世話になりましたが、何しろコロナウイルス蔓延で最も緊張感のある職場ですので、おいそれと県外移動も出来ずの1年でした。
そろそろ重い腰を上げてリスタートしようと思います。
そんなわけで、Heart Beat にまとめてみました。
まずは一応クルマブログ?なのでC5ツアラーの近況から。
写真は4月末のオドメーター、今は15万キロを超えてきました。
早いもので、納車から20ヶ月、距離はコロナの影響で県外移動もままならず、10000㌔ほどしか走れていません。
しかしながら、15万㌔オーバーのおフランス車は、大きなトラブルもなく好調で、結論からいうととっても気に入ってます。
ポルシェもアルピナも乗ったけど、ベクトルは違うもののとってもいいクルマです。そんなわけで、次のクルマ?を全く考えずにすんでいます。
一つだけ、スフィアーを交換しました。こちらはまた別の機会にまとめてみますね。
そして、我が家の一人娘、ポムも今年6才になりました。
本当に、ポムがいてボクは(いろんな災いが重なったけど)本当に救われました。かけがえのない家族です。
コロナが落ち着いたら、久しぶりに西宮、神戸に行ってみたいな。なんて話しています。
それと、奥様の車を買い替えました。
実家を往復することが増えて、高速を安心して走れるクルマが必要となりました。
サイズが大きく無いクルマでということで、デミオやヤリスを考えていましたが、どちらもダメだし。
DS3のファイナルエディションを探していましたが、なかなか無くて、気がついたらこれがいいということでミニのベースグレード、ミニワンを購入しました。
ミニはモデルチェンジ直後に乗った時に、あまりにもバランスが悪くて印象が悪かったのですが、かなり熟成が進んでいてマイナスよりもプラス面のほうが多く感じるようになりました。
たまに乗りますが、しっかり感はさすがBMWですね。ただし、自分用では選ばないかなという微妙なコメントとします。
緊急事態宣言の合間をぬって、よしの庵にも行きました。
最初に訪れたときから、変わらず美味しいお蕎麦が頂けます。
でも、有名店になったので、いつもいっぱいで予約無しではまず難しくなりました。
4月の第一日曜日に母上様をつれていきましたが、蕎麦を食べたあと、ダメ元で吉野の桜に足を伸ばしました。
とてもじゃないけどたどり着けないだろうという予想とは裏腹に、一番上の駐車場まであっさりと辿りつけました。
おかげで足の悪い母上も、なんとか散策できました。
今年は桜が早くて、吉野でも中千本は散り始め、上千本が満開を過ぎた頃でした。
おしゃれなお店もできていました。
さてさて、クルマの代わりに今の通勤は、こいつが相棒です。
何しろ職場が近いので(エンジンがあたたまる頃にようやく到着という距離)、天気のいい日はほぼ自転車通勤です。
そして、今一番楽しんでいるのが、ギター。
このギターは、YAMAHAのSA1000というギターですが、ボクが高校の時から手放さずにもっているものです。
1982年かな?かれこれ40年経ちますが、しっかりとメンテナンスして十分弾けます。というか、とっても良い音で、なにより楽器として最も大切な木がいいんですよね。
この時のYAMAHAのギターはネックも太くて独特ですが、全く反りもありません。高級品ではありませんが、今ではジャパンビンテージということで、まずまずの値段がつくようです。
このギターと合わせて3本のギターを毎晩楽しんで弾いています。
クルマはお金を出せばどんなクルマでも乗れますが、本当にそのクルマの価値を引き出そうと思うとなかなか容易ではありません。
ギターも同じで、高いギターはお金を出せば買えますが、いい音が出せるか?いい音楽を奏でることができるか?は車以上に難しいと思います。
今更ミュージシャンになろうとかは思いませんが、人前でギターをひいてみたいと思って、日々楽しんでいます。
良いギターをお持ちですね、と言われるより、ギターお上手ですねと言ってもらえれれば最高かな。
今更ながらに、いろいろと価値観が変わりつつある自分の変化が新鮮です。
コロナは時間を加速したとの言葉がありますが、ボクにとっては立ち止まることが必然だった一年でした。
少しづつですが、人生の後半戦、大切な物が見えてきたような気がします。
let it be