シトロエンC5ツアラー 1年

今年は、本当なら今頃オリンピックで盛り上がっていたころだが、春からの新型コロナウイルスの感染拡大で、すべてが止まってしまった。

ボクの仕事も、少なからず影響を受け、そして何より県外移動自粛は明らかに行動範囲も、マインドも内向きにしてしまいます。

これからどうなるのかわからないけど、間違いなく経済もダメージを受けることは間違いないし、当面飛行機に乗っての旅行も難しそうです。

そんなコロナ禍で、5月の連休から週末に熊野古道伊勢路を歩きはじめました

尾鷲市まで到着し、なんとか海の日には新宮につけるという距離まできましたが、最後に梅雨が長引き足止め。7月中の踏破はあきらめて、秋に再開することにしました。

そんなわけで、三重県からでることもなく、ロングツアラーのシトロエンC5も熊野古道への往来の足として活躍しています。

さて、納車時にすでに13万㌔をオーバーのシトロエンC5ツアラーも、無事1年が経過しました。

この1年の走行距離は、今年に入ってから全く伸びずで、8,776㌔でした。

そしてオドメーターは144,749㌔に到達しましたが、しっかりとメンテナンスされていた個体という読みは正しく、ほぼノートラブルで、この夏もエアコンもよく効いて、どんぶらこと快調です。

納車時のブログ記事はこちら

外装はそれなりに小キズもありましたが、しっかりと洗車して下地を整えると10年、14万㌔のクルマには見えないくらいにきれいになりました。

そして、5m近いボディーはデザイン的な制約がなく、また長いフロントオーバーハングと、短いリアオーバーハング、そしてなだらかにリアエンドまで傾斜しているルーフラインというシトロエンならではの3つの文法をしっかりと踏襲した素敵なプロポーションだと思います。

でもって、この間のメンテナンスですが、これだけでした。

タイヤは、悩んだ末スタッドレスいらずのオールシーズンタイヤを初めて履きました。

MICHELINのプライマシー4が順当なのでしょうが、スタッドレスいらずのMICHELINの最新のオールシーズンタイヤクロスクライメートにしました。

1年乗ってみた印象ですが(エクストラロードなので少しタイヤの空気圧を上げてます)全くもってドライ、ウエットでの心配はなく夏タイヤの感覚ではしれます。

ただ、ちょっとだけロードノイズが大きいかな?という程度ですが、普段のりのクルマならいい選択だと思います。

そして、納車後の最初で最大のイベント、車検です。

実は、タイヤ交換時に地元のプジョーを得意とする整備工場で、12ヶ月点検も行いましたが、その時は全く心配ない、よく手が入っているといわれていました。

でも気になりますよね。。。

車検はシトロエン津で、しっかりと診てもらいました。

費用は、ほぼ最小で収まった感じです。

追加でお願いしたのが、ワコーズのRECSというエンジンのカーボン除去。

そして、オイルはアルピナ・ロードスターでも使っていた、NUTECの最高ランクのエステルオイルNC-40を奮発しました。

オイルは通常の倍くらいの価格ですが、おそらく経験的には1万㌔までは全く問題なく持つと思いますし、なによりカーボンを除去したエンジン内部を最適に保つために、お気に入りのオイルを使いました。

それ以降は、一度だけエンジンの不調に見舞われましたが、車検で変えなかったイグニッションコイルを自分で交換

それ以降、まったくもって快調です。

さて、こうなるとこのクルマを本格的にメンテナンスしながら乗り続けてみようという気持ちが強まります。

順番はとにかくとして、備忘録としてメンテナンスプランをまとめてみました。

・バッテリー交換(12月の1年点検の時かな)

・ハイドロのスフィア交換(最後のハイドロシトロエンのスフィアは20万㌔までいけるとのことですが)

・ATFの交換

・エンジンマウントの交換

・カーナビとオーディオの入れ替え

・フロアマットの交換

中でもハイドロスフィアは7つで18諭吉さんほどの大メンテナンス。(まあ、固定バネのショック4本変えてもそれくらい行きますが)

来年の車検時かな?と思いますが、そうなると13年の旧車の税金アップも超えて乗る覚悟が必要になります。

そんなわけで、10年、14万㌔オーバーのシトロエンC5ツアラー、快調です。

 


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