雪も走れる夏タイヤMICHELINクロスクライメートをC5に装着

さてさて、過走行のMy C5の最初のメンテナンスは、残溝2mm程となったタイヤの交換。

当初予定していたのは、MICHELIN プライマシー4TOYO PROXES sport。

順当に考えればMICHELINだが、そうなるとスタッドレスの問題が出てくる。

個人的には足車はスタッドレスを必ず用意してきたが、なにしろシトロエンC5の場合、PCDが特殊で選択肢が少ない。

そして、太平洋岸でのスタッドレスの使用頻度は決して高く無く、エマージェンシー用と、雪道ドライブへの備えという感じで、ほとんどは夏タイヤで事足る。

そんなわけで、増税前に色々とタイヤを物色していたところ、4シーズンタイヤというチョイスに至った。

その中でも最終的な候補は、GOODYEARのVector4SeasonsMICHELIN クロスクライメートの2つ。

そして、設計の新しさと、オンロードでの性能(と言ってもインターネットの情報のみでの評価だが)で、MICHELINにきめた。

MICHELINクロスクライメートの特設サイト

こちらによると、オンロード性能はMICHELINのエナジーセーバー以上、プライマシー4と比べても遜色ないとのこと(ホントか?)。

そして、雪道性能は、アイスバーンをのぞいて十分な性能(これもホントか?)

M+S(マッドアンドスノー)表記に加えて、スノーフレークマークがあり高速道路もスタッドレス基準で通行可。

そんなわけで、銘柄選定は決まって、Amazonにて購入。

しかしながら、なんと1本欠品で3本しか揃わないとのこと。困ってしまって、色々と探してようやく名神タイヤさんで1本確保しこの週末に交換となった。

タイヤ交換をお願いしたのは、元プジョー松阪のカープレシャスさん。

プジョーだけでなくシトロエンも見ますよということで、タイヤ交換+12ヶ月点検で13万キロオーバーのシトロエンC5の健康診断を兼ねてお願いです。

オーナー兼メカニックの社長にどっか悪いところあったら電話してねとお願いしていましたが、「かなり手が入ってるよ、2年は大丈夫だね」と言われて大安心でした。

懸案は、BMWとPSA(プジョーシトロエングループ)が共同開発したプリンスエンジンという直噴1.6Lエンジン。

このエンジン、ミニにも使われていて(台数が多い)、ブローバイによるカーボン問題がよく話題になります(C5はフロントがスカスカですので、熱に関してはかなり有利だと考えています)。

一応、購入時にパーツの交換状況もみて、納車後2回連続でフューエルワンでインジェクター周りはクリーニングしましたが、何しろ13万キロオーバーですから何も無い方がおかしいくらいです。

しかしながら、評価は二重丸!

これで安心して乗れます。

ちなみにこちらが、最新(最後)のハイドロ(ハイドラクティブⅢ)のスフィア。

昔のハイドロは各ダンバーの上に合計4つでしたが、ハイドラクティブⅢではフロントに1個、リアに2個追加されていて合計7個のスフィア。

この前後のスフィアの間を血管のようにつないだラインの中をハイドロ用のオイルが流れていて、ピッチングやロールをコントロールしています。

そして、なんと20万キロメンテナンスフリーといいいます。

まあ、鵜呑みにしてはいませんが、今のところ最高の乗り味を提供してくれています。

さて、交換したクロスクライメートはこんなパターン。

キャタピラみたいなパターンはちょっと笑えます。

そしてタイヤはXL(エクストラロード)規格なので、若干高めの2.8kでまずはスタート。

少し走った感じでは、ハンドルが軽く感じ(スタッドレスだともう少し軽いかな)がしましたが、違和感なくきれいにトレースしてくれます。

またタイヤがかなりしっかりしているほうが、ハイドロの動きがなめらかな感じがしました(交換前は2.3kで低め)。

そして、パターンから気になるロードノイズもエナジーセーバー以下というように、全く問題なし(高速乗ってみないとわかりませんが)。

でもってその高速性能はスピードレンジがWなので270km/h対応〜

そんなわけで、初のオールシーズンタイヤ。

ダメなら、60日間の返金保証対象なのでそれまでに評価すれば良いかな。

 


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