14万㌔、9年目のシトロエンC5ツアラーの車検が無事終了しました。
先月事前見積をいただいていたのですが、何しろ14万㌔。
追加でなにか出てこないか?ちょっとだけ不安もありましたが、機関は好調とのことで追加費用もなく無事終了しました。
かかった費用の総額は163280円なり。
そのうち自賠責や、重量税などの諸費用が72430円。
そして、24ヶ月点検が37000円、ブレーキオイルなどの部品で15000円ほどでした。
あとは、直噴エンジンの宿命と言えるカーボン堆積を取るために、ワコーズのRECSというカーボン除去をおこなった(6500円)こと、そしてボーレンフィルター(4500円)、プラグ交換(6800円)が追加作業でした。
そしてクーラントの交換は、僕は基本的にクーラント交換にネガティブなので、クーラントブースターというのを入れてもらって入れ替えをせずに終了しました。
あとは、持ち込みで以下の作業です。
オイル交換は、持ち込みでNUTEC(ニューテック) NC-40 5W-30。
1Lで4000円弱の高いオイルですが、RECSをおこなったあとのエンジンの保護を考えて、絶対的に信頼しているこいつを奮発しました。
次からは、エステルのグレードの低いもので考えています。
次に、エアフィルターを湿式に交換。
定番のK&Nですが、空冷ポルシェの時からK&Nのエアフィルターの湿式を使っています。
そして、HIDをBMW335で使っていたBELOFが余っていたので、入れ替えました。
6000ケルビンなので、かなり白くて明るいやつです。
そんなわけで、14万㌔オーバーのおフランス車は無事車検を終えることが出来ました。
そして、フィーリングですがオイル交換の効果か、RECSの効果か、湿式エアフィルターの効果か?はたまたすべてがうまく絡んでいるのか?わかりませんが、確実にエンジンのフィーリングとトルク感の上昇を感じました。
オイルは、以前クリオRSゴルディーニでエステルのMOTUL300Vを使いましたが、かなりの差でNUTEC NC-40のほうが良いと思います。
ベースオイルの差かも知れませんが、ALPINAロードスターで、ガンガン回しても全くもってフィーリングが落ちず(当時は贅沢に5000kmで交換していましたが)、古いエンジンのメンテナンスコストが削減できるとすれば、安いもんだと思ってます。
そんなわけで、お気に入りのC5(セ・サンク)でどこまで乗れるかな?と考えながらのんびりとクルーズして帰りました。