クリゴルのオイル交換をルノーディーラーで行いました。
特に写真もなくメンテ記録です。
前回のオイル交換から6000㌔ほど、ゲージで測るとローラインギリギリくらいのレベルでした。
結構回してるので、オイル消費も想定内で問題なさそうです。
BMWもE90からオイルゲージがなくなって、エンジンフードをあける楽しみがなくなりましたが、やっぱりクルマ好きとしては日々コンディションチェックも楽しみの一つだと個人的には思います。
空冷ポルシェの時は、オイルレベルのチェックも確実な手順を踏まないとダメな、儀式のようなものでしたが、油温が上がると、ドクドクと音をたててフロントのオイルタンクからエンジンにオイルが流れるさまは、クルマが生き物のような感じを覚えました。
それに電スロでないので、アクセル踏んだだけパワーが引き出せるのも今のクルマとの違いです。
まあこれは特殊としても、クリゴルもフードをあけてエンジンオイルのチェックを目視できたりするので、クルマ好きとしてはうれしいところです。
ポルシェは今では完全にカバーで覆われてしまいましたので、オーナーがエンジンをさわることもできなくなりましたが、フェラーリなんかは今でもしっかりエンジンを見せてくれるので、このあたりの美意識というかクルマに対する考え方は合理的なドイツ車とラテン系では違うのかもしれませんね。
さて、今回は前回と同じくelfエボリューションの5W-40で、オイルフィルターの交換をスキップしたので5.2Lでした。
オイル交換の間ショールームで、新しトゥインゴのカタログを見ました。
まあ、写真集みたいな感じで、メカニカルなところの言及はほとんどありませんでした。
9月には試乗車が来るみたいなので、お願いしておきましたがC3の車検には間に合いませんね。
こちらは色が素敵なカングー。
6MTモデルで、運転席に座りましたが、すごく運転環境がしっくり来ました。
シートがこれまた素晴らしく、クリゴルはレザーでカッコイイけどやっぱり仏車はファブリックのシートがいいなと思いました。
ブログでのクルマねたも減って、最近はめっきりクルマに対する興味も薄れてきました。
ドイツ車などは、乗ってる人も含めてパワーやグレード(役物)にこだわる、ヒエラルキー思考が強いと感じますが、フランス車に乗ってると個性という面が大切な価値観だというふうに思うようになってきました。
クルマ仲間と飛ばすこともなくなってきて、クリゴルさえもちょっと重たくなるほどになってきたので、そろそろクルマ趣味も解脱かも知れません。
C3の車検を控えて、いろいろと試乗もしたのでクルマに対する考え方を整理して、ブログにちょっと綴ってみようと思います。