暮らしのクルマ

三重県に引っ越してから1ヶ月、毎日クルマのありがたさを感じています。

結局2月の走行距離は2200㌔ほどで、ボクはもちろん、これまであまり運転をしなかった奥さんも毎日のように乗っています。

西宮に住んでいる時は、電車の駅まで歩いて8分ほどだったのですが、こちらでは物理的に自動車での移動がほとんどです。

まあ、地方都市はもちろん、大阪や兵庫でも郊外型だと駅までバスを使ったりしないといけないので、これまでがあまりに便利過ぎただけだと思います。

こうして毎日クルマを生活の道具として使うと、気兼ねなく乗れて、狭い路地でもスイスイ走れるというのがとても大切なファクターです。

そういう意味でも、純日本車規格である軽自動車は本当に優れたシティーコミューターで、毎日クルマに乗る必要のある地方でのニーズが高いのがよくわかります。

以前は、クルマが趣味ですなんて言っていましたが、クルマが無いと不便な環境に移って、今更ながら移動のための道具というクルマ本来の役割を再確認しています。

実際高速道路も100㌔制限で、かっ飛んで抜いていったクルマもどこかで追いつくような道路環境ですから、ある程度以上の性能は過剰です。

まあ、車にかかわらずカメラや、釣り竿などの趣味の道具は過剰というところが商売になっていたりするわけですが、それらは所有することが目的になっているからかもしれません。

ただ、ボクはクルマの運転そのものが好きなので、やっぱりマニュアルトランスミッションのクルマがほしいな〜なんて思ったりすることもあり、まだまだ純粋にクルマを道具としてだけの視点で見れていなかったりもします(苦笑)

ちょっと古いフランス車だったりすると軽自動車の1/3位の価格で買う事ができたりするので、道具としてのコストパフォーマンスは抜群だったりするんですけどね。

それと、こちらに来て思うのはみんな運転が上手いということです。

西宮にいるときは、イライラすることもありましたが(タイミングというか間合いの悪い人がおおくて)、こちらにきてからは運転していてストレスが少ないのもちょっとした発見でした。

やはりクルマが暮らしの中にしっかり溶け込んでいるからなんでしょうね。

 


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