旅の2日目は、飛騨古川から富山環水公園のスターバックスに立ち寄り、射水の新湊大橋を目指します。
遅めに旅館の朝食をとり、昨日まわれなかった飛騨古川の散策でスタートしました。
飛騨古川には2つの酒蔵があります。
白真弓
蓬莱
どちらも立派な杉玉で酒蔵であることが一目でわかります。蓬莱は杉玉に太いしめ縄がかかっていました。
そして、昨日気になっていたFab Cafeでコーヒーをいただきました。
ひなびた地方都市にあって、古民家を改修したセンスがいいお店です。スタッフの人と話し込んでしまって予定よりのんびりしすぎちゃいました。
古川をあとに神岡をぬけて富山に向かいます。
R41を北上の予定でしたが、NAVIが案内した抜け道?は思いがけずの快走路で、遠くに冠雪の立山連峰がのぞめました。
初めて訪れた富山市内は、結構な都会で市内に入ってからは交通量も多く思いのほか時間がかかって富山環水公園に到着。
ここもまた駐車場がどこもいっぱいで、グルっと回ってようやく有料のパーキングに停める事が出来ました。
店内は回転が早いのか、思いのほか早く購入できて、暖かかったのでテラス席へ。
なるほど最高のロケーションで、ガラス張りのデザインの店舗が青空に映えます。
富山環水公園の全景はこんな感じです。富山市民にとって、本当にオアシスという表現がぴったりの素敵な公園でした。
そして、今回ボクの一番行きたかった新湊大橋へ向かいます。
環水公園からは30分ほどの距離です。
写真は海王パークからですが、帆船と新湊大橋、そして遠くに立山連峰が望める最高の景色でした。
新湊大橋は全長3.6kmの立派なアーチ橋です。
暖かかったので、ルーフを開けてゆっくりと橋を満喫。
橋の最後はループになっていて、海王丸と立山連峰が目の前に広がります。
海王パークを散策して、新湊の道の駅「きっときと市場」で食事をする予定でしたが、今ひとつぴんとこなくて、氷見まで足をのばしました。
富山は回転寿司の発祥の地(回転寿司のコンベアを作っている会社がたしか富山でした)で、なかでも一押しときいたきときと寿司。
氷見と富山港の地魚が回転寿司で食べられて、味はもちろん値段も大満足でした。
そんなこんなで、予定よりだいぶ遅れて高岡北から高速にのり、帰路につきました。
特に渋滞にも巻き込まれず、20時過ぎに到着、2日間で792kmを走りましたが、DS3は無給油で走り切り、燃費は18.2km/Lでした。
これまで燃費でクルマを選んだことはありませんが、こうして長距離を走ると非常にありがたいものですね。
そんなわけで、紅葉のタイミングはのがしてしまいましたが、お天気にも恵まれた、飛騨〜北陸ドライブでした。
これまではスポーツカーで走るのが目的でしたが、こうして1泊でのんびりと観光し、これまでと違った飛騨の魅力を再発見した2日間でした。