シトロエン DS3 カブリオ

少し前になりますが、DS3カブリオが納車されました。

DS3

C3からシトロエンC4カクタスへの乗り換えを予定していましたが(一般募集前の枠だったので抽選でなくて確実にゲットできましたが)、並行輸入のC4カクタスを見に行ったり、同じエンジンとミッションを積んだC3に乗ったりしましたが、最後の最後までちょっとしっくり来ませんでした。

そもそも12月頃の納車になるので、C3は車検も通したのですがシトロエンの店長と話していたら、このDS3カブリオの提案がありました。

DS3は数年前に初期のモデルを代車で借りて乗ったことがあるのですが、その時はずいぶん乗り味が固くて(MINIに近いような印象をうけました)、シトロエンらしさがなくてあまりいい印象がありませんでした。

そんなわけで、全くもって候補にも考えていなかったのですが「屋根が開くじゃん」という一点で話がすすんで行きました。

実はカブリオはエンジンとトランスミッションが昨年見直されて、1.2L3気筒ターボに6速ATが搭載されて、MTしかなかったので(カノジョが運転もするので)当初から圏外だったが、新しいパワープラントになったのもポイントでした。

そんなわけで、大して考えもせずに浮上したDS3ですが、乗ったらすごく良かったんです。

何より乗り味がボクの知っているDS3ではありませんでした。

C3をちょっと引き締めた位の印象で、C3はコーナーではやわらかすぎるなと思っていたボクにはドンピシャです。

多分足まわりの年次熟成が進んで行ったのと、屋根空きでちょっと剛性が落ちたのがいい方に働いているのかなと思いました。

そして、新しいエンジンが良いのです。人生初の直噴エンジン(笑)ですが、直噴エンジンは小排気量+過給器のためのものかなと思っていたとおりの印象でこのクルマにぴったりでした。

実は昨年1ヶ月ほど代車のC4に乗る機会があり1000kmほど走ってこのエンジンとATには乗ったのですが、20psダウンというのはやはり感じないでもないですが、ほんと十分以上のパフォーマンスです。

さらに、軽いエンジンの恩恵で鼻先が軽くて本当によく曲がるのです(クルマにあんまり詳しくないカノジョの一言目がよく曲がるねでしたから、多分かなり軽い印象だと思います)

そして、新しいDSウイングでないダブルシェブロンのフェイスのものが2台国内在庫にあって、とても頑張ってくれたので乗り換えとなった次第です。

納車は香港から帰った翌日で、この日はMy DS3カブリオ以外に、もう一台ブルーのDSウイングのDS3カブリオが納車というとっても珍しい光景でした。

一応儀式らしく、黒いカバーをかけてアンベールしてくれます。

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色はボルボ以来10数年ぶりの赤系。ルージュルピという少しメタリックの入った赤色です。

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もう一台あったブランバンキーズという白色に青色のルーフで、かなり迷ったのですが最初見た時、小雨の降る夜の神戸の街にとても似合っていたのでこちらに決めました。

まあ、これってオープンカー?って言われるかたもいるかもしれませんが、初めての5座オープン(日本で買える唯一の5座オープンらしいです)は、これまでの2座オープンとは違いますが、2座にはない魅力をもったオープンカーです。

まあ、細かな話はぼちぼちするとして、50を過ぎた都会暮らしのカップルにはなかなかおしゃれな選択だと今では思ってます。

なにより1ヶ月走って一度も見たことがないというのも、なんとなく嬉しいものですしね。

 

 

 


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