年始のあいさつで、２０年来の友人に三重に引っ越すことを伝えたら、遊びに行くよと、トントン拍子に話がすすみ５０オヤジの伊勢参りが実現しました。
サラリーマン時代に苦楽を共にした友人ですが、一人は山口で独立し、もう一人は上場会社の重要な立場にあり、三人三様の人生ですが、時間が経ってもすぐに昔のような関係に戻れる貴重な関係です。
そんなわけで、一人は山口から、一人は東京からということで、伊勢市駅に１３時に集合となりました。
今回は、外宮さん、内宮さんをお参りし、おかげ横丁を散策、そして鳥羽の石鏡（いじか）のホテルで宿泊、そして翌日は志摩半島をドライブして解散という伊勢志摩一泊二日コースの大人の遠足？です。
予定通り１３時に合流した三人はまずは外宮さんに参拝です。体も大きな３人ですが、声も大きくオヤジ三人はワイワイ言いながらお参りです。
外宮さんをお参りしたあと、フルサイズの３人を乗せたDS3カブリオをオープンにして内宮さんに向かいます。
２月の平日の午後にも関わらず、おはらい町はびっくりするくらいの人出でした。ボクが子供の頃は２月のこのあたりは猫くらいしか歩いていないような閑散ぶりでしたから、式年遷宮が終わっても観光地としての人気が定着したようです。
２人ともお昼がまだということで、内宮さんへお参り前に遅めの昼食で伊勢うどんを食べました。
東京の彼は奥さんの実家が香川ということもあり、讃岐うどん派ですが、別の食べ物と考えればこれもいけるなと、なかなか美味しいと言ってました。ちなみにこのお店３時前にもかかわらず店内は満席で、今日は特に混んでるの？と聞くと「いつもこんな感じですよ」と近年の伊勢の人気ぶりを実感しました。
内宮さんの本殿下（これより上は写真撮影もNGです）で、でっかいF君が若いお嬢さんに声をかけてスリーショットを撮ってもらいました。176cmのボクが一番チビです（笑）
無事にお参りを終えて、おかげ横丁をしばし散策。土産は明日買うからということで、これまた外せない赤福本店でイートイン。
あんまり大きな声で言えませんが、確実に本店で食べる赤福は別物だと思います。
店内では若いお嬢さんが赤福の実演をしてくれていますが、盆で出てきた赤福もあずきの香りと、ちょっとザラッとしたあんこの表面の微妙な食感、そして手作り感のある形です。
ちなみに赤福の表面の波模様は五十鈴川の流れをあらわしています。
昔ながらのお湯のみに入ったほうじ茶は、値段は変われど変わらぬ味でさすがです。
友人達も大満足で、いろいろとスキャンダルがあったけど、やっぱり赤福のブランドはすごいと感心していました。
そんなわけで、お土産は明日もう一度ゆっくり回ることにして、お宿に向かいます。
パールロードはあいにくの曇り空ですが、今日は雨の天気予報でしたから十分でしょう。
オープンにしてわいわい喋りながらまったり走ると、４座（日本で唯一の５人乗りオープンカー）オープンはとってもたのしくて、友人達もオープンカー病にちょっとだけ感染？
それにフルサイズの大人三人を乗せても、山坂道を全くストレスなく、十分以上の力強さで走ってくれたのは新しい発見でした。
そんなわけで、５時前にチェックイン。今日のお宿は「石鏡第一ホテル 神倶良」さんです。
いよいよ大人の遠足のメインイベント？エンドレス飲み会へと続きます。
