父の葬儀から一週間、ようやく日常に戻りつつあります。
たまっている?ブログネタもいっぱいありますが、すこしづつ書いていこうと思います。
先週末の土日に、大阪のシステム仲間の友人が一泊で松阪にやって来ました。
父の葬儀から間もなかったのですが、ふた七日の法要も月曜日にずれ込んだので予定通りに来てもらいました。
彼は初めての松阪ということなので、せっかくならと土曜日の夜は松阪牛(ぎゅうでなくうしと読む)を食べに行きました。
行ったのは近くにありながら、一度も行ったことがなかった炭やさん。
20席ほどの小さなお店ですが、地元の人に聞くと必ず名前が出るお店です。
水曜日に予約したのですが、20:30からしか開いていないということでちょっと遅めのスタートです。
まあ松阪で美味しくなかったらやっていけませんから、お味は言うまでもありませんが、とにかくホルモン(もちろん松阪牛)が美味しい。
こちらは炭やさんの看板メニューの一つ、ヒレわさ。(ヒレ肉)をレアーで焼いてわさびを乗せて食べます。
四十九日までは、お酒を飲まないと誓ったので今回はアルコール抜きでしたが、美味しい焼肉でした。
ちなみにお値段は腰が抜けるほど安かったです。
そして翌日は朝からちょっとだけ仕事の打合せをして、ドライブがてら絶景の鰻屋さん膳へ。
うなぎ激戦区の三重でも最近評判の鰻屋さんです。
クルマ通れるか?というくらい狭いアプローチ(しかも急坂)を超えると日本一の清流「宮川」が目の前に広がります。
そしてお店も素敵な佇まいです。
お昼の部が2時半までで、着いたのが1時半くらいだったのですが、まさかの本日は終了の看板。
お店の人に聞いたら、お待ちの方に鰻を提供して残れば案内できるかもしれませんといわれて、ダメもとで待つことに。
そして運良く、美味しい鰻にありつくことが出来ました。
伊勢の鰻は、ご飯をたれと混ぜあわせたまぶしというのが多く、膳もまぶしです。
鰻は身が厚く、しかもしっかりとした歯ごたえのドンピシャの好みでした。
わざわざここまで来る甲斐はあるな〜と言うと、大阪の彼も美味い美味いと言いながらあっという間に完食していました。
店内からの景色も鰻の味を引き立ててくれました。
そんなわけで、松阪の美味いものでアテンドした二日間でしたが、都会の人には色んな意味で田舎くらしが羨ましかったようです。
それにしても鰻よく食べています(笑)