新しい1年のはじまり パイロット・キャップレス万年筆 ストライブ

新年あけましておめでとうございます。

大晦日は冷え込みましたが、元旦はいいお天気で恒例の初日の出ラン(クルマでなくてランニング)を行い、朔日参りに瀧原宮へ行ってきました。

毎月1日にお参りに行ってるので、元旦もそのひとつでしかありませんが、さすがにいつもは空いている瀧原さんもそれなりの数の参拝客がいました。

もっとも伊勢はとんでもないくらい混んでいるので、誤差レベルの混雑ですが。

そして、帰ってから仕事で使う万年筆を筆おろし〜(笑)。

パイロットのキャップレス万年筆 ストライプ。

キャップレスは本当に便利で今回2本目です。

上が今まで使っいたマットブラックのものでかれこれ9年位使ってるもの。

だいぶ塗装が剥げてきて、マットでなくてつるつるです(笑)。

このペンは、もともとFという細字でしたが、不注意で落下してその時ペン先のみEFという極細字に変更しています。

手帳とかに細かな文字を書くには最高なのですが、ノートに大きく文字を書いて思考するには少し線が細すぎの感がありました。

そんなわけで、仕事用に今年から1本新調しました。

外装は、ロジウム仕上げといいう凝ったもので、限定品ではありませんがちょいとお高め。

そして、ペン先はM(中字)と悩んだ末、Fにしました。

対して上手じゃない字を書くのにえらそうな事言いますが、日本語を書くにはやっぱり国産(日本製)の万年筆がいいです。

外国の製品もいくつか買いましたが、全くつかってなくひたすらキャップレスで9年間書きまくりました。

どちらもメンテナンスすれば、一生モンですから大事に長く使いたいと思います。

さて、万年筆を買ってついでにインクも買っちゃいました。

これまで、マットブラックのEFにはペリカンの古典インクをいれていました。

※古典インクとは「タンニン酸あるいは没食子酸および鉄イオンを含む万年筆用インク」と定義されていて、乾くと水に強いということで公文書などのサインもOKなインク。書いた直後と時間の経過で文字色が変わっていくのがなかなか魅力的なインクです。

キャップレスに古典はダメというのが通説ですが、9年使って全く問題なしです。

書き始めに少し掠れることがたまにありますが、毎日ガンガン使っていれば大丈夫というのがわかりました。

ただ、やっぱりインクフローという点ではパイロットを選んだほうが良いと言われているので、今回F(細字)用にインクを購入しました。

パイロットの色雫というシリーズです。

色んな色があるのですが、ブルー系から「紺碧」「紺碧」を購入。

少し使ったけどこれがイメージと違いました。

50ccもあるので、当分もつのですが、せっかく思考用の万年筆、もう一つ買い直しました。

同じ色雫の「深海」

今度はバッチリ狙い通りの色でした。

ペリカンのロイヤルブルーの色が落ち着いた時と同じようなブルーブラック。

カメラにレンズ沼のようにインクにもインク沼というのがあるらしいです。。。

あぶないあぶない(笑)

万年筆分、稼げますように〜


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