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フランス語 英語 似てる

学生:先生、フランス語には英単語と同じ綴りや似た綴りの単語がたくさんありますね。私はフランス語を学びはじめてまだ数ヶ月なのですが、今まで教科書に出てきた単語のなかにも、英単語と同じ綴りのフランス語の単語がいくつもあります。例えば、table「テーブル」、image「イメージ」、attention「注意」、nation「国家」、cousin「いとこ」、service「サービス」、culture「文化」、style「スタイル」、train「列車」、journal「新聞」とか。綴りが同じなので、つい英語読みしてしまって先生に注意されたりすることがあるのですが。英語とフランス語でこんなに共通した語彙が多いのはなぜでしょうか?, 学生:フランス語は、西ローマ帝国領内で話されていたラテン語が変化したものですよね[注1]?, 先生:そうだよ。フランス語、イタリア語、スペイン語などは、口語ラテン語がそれぞれの土地で変化した言語で、ロマンス語って呼ばれている。ロマンス語はラテン語を母親とする姉妹のような言語だから、語彙も文法も互いによく似ているんだ。, 学生:英語とフランス語に共通した語彙が多いのは、英語もロマンス語の仲間だからですか?, 先生:いや、英語はゲルマン語派の言語で、ドイツ語や北欧のスカンジナヴィア言語(デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語)、そしてオランダ語に近い言語なんだよ。インド=ヨーロッパ(印欧)語族の言語系統樹を見るとわかるけれど、英語とフランス語は同じ印欧語族に含まれるとはいっても、かなり遠い親戚なんだね。, 先生:ただ語彙の面から見ると、英語は純粋なゲルマン語系の言語とは言いがたい。というのも現代英語の語彙構成は、本来の英語や古ノルド語からの借用が約3割なのに対して、フランス語とラテン語からの借用が5割から6割だからね[注3]。, 学生:なぜ英語はゲルマン語系の言語なのに、フランス語やラテン語由来の語彙をこんなにたくさん含んでいるのでしょうか?, 先生:それには中世の仏英間の歴史が関わっているんだよ。君は確か世界史が得意だよね? 世界史の年号で1066年と言えば何があった年かな?, 学生:ノルマン・コンクエストですね。ノルマンディ公ウィリアム William, Duke of Normandy(1027/28-1087)がイギリス王に即位して、ノルマン朝を創始しました。, 先生:そうだ。北フランスの都市、バイユーで見つかったタピスリーにこの歴史的大事件の様子が描かれているね。ところでノルマン朝を創始したウィリアム王は何語を話していたのかな?, 先生:ウィリアム王の生まれも育ちも北フランスのノルマンディだよ。だから彼が話していた言語は、フランス語なんだ。だから名前も英語名のウィリアム William ではなくて、フランス語名のギヨーム Guillaume と呼ぶほうがふさわしいかもしれない。フランス語では、彼は「征服王ギヨーム」Guillaume le Conquérant と呼ばれているんだ。, 学生:でもイギリスでは、当然英語が話されていたんですよね? イギリス王になったギヨームは英語を話さなかったのでしょうか?, 先生:うん、ギヨームはイギリス王ウィリアム1世になったあとも、フランス語話者だった。イギリス王になってからも、ノルマンディ公の所領と称号は保持したままで、ノルマンディ公としてはフランス国王に対しては臣下だったんだ。ノルマン・コンクエストのあと、2万人のノルマン人がイギリスに渡って、イギリス社会の重要な地位を独占する。それから14世紀の半ばまで、イギリスでは政治、裁判、教会などの公的な場ではフランス語が使われていたんだ[注5]。, 先生:いや支配者の王侯貴族や教会の高位聖職者たちはフランス語を話していたけれど、イギリスの住民のほとんどは英語を話していた。イギリスは、少数の支配者のあいだで使用される政治・法律・宗教などの高尚な文化と結びついたフランス語と、大多数の人民が使用する卑俗な日常言語の英語の2言語社会になったんだ。ノルマン朝を引き継いだプランタジネット朝の最初の王、ヘンリー2世 Henry II [注6](1133-1189)は、父からアンジュー伯領、母からノルマンディ公領を受け継いだだけでなく、妻、エレアノール Eleanor of Aquitaine [注7](1122-1204)が所有していたアキテーヌ公領も手に入れ、イギリス全土とフランス西半分をあわせる広大な地域を領有した。, 学生:イギリスの王様はフランスとそんなに強い関わりを持っていたのですね。イギリスの王様がフランスにも領土を持っていたというよりは、フランス人の王様がイギリスも支配していたみたいな感じですね。, 先生:ヘンリー2世はフランスのル・マン生まれだし、奥さんのエレアノールはフランス南西部のアキテーヌ出身なので、どちらかというとフランスへの帰属意識のほうが強かっただろうね。ただフランスの領主としてはノルマンディ公、アキテーヌ公、アンジュー伯で、王様ではなかった。フランス国王に臣従しているかたちだったんだ。プランタジネット朝の第3代の王、ジョン失地王 John Lackland(1167-1216)の時代にイギリスは、大陸領土の大半を失ってしまうのだけれど、プランタジネット朝の最後の王、リチャード2世(1367-1400)まで歴代イギリス王の母語はフランス語だったんだよ。, 学生:この時代の支配層がもっぱらフランス語を使用していたので、英語にはフランス語系の語彙が多いのですか?, 先生:その通りだよ。この頃の英語は中英語 Middle English と呼ばれるのだけれど、1066年から15世紀頃までに約1万語のフランス語の語彙が中英語に取り入れられ、そのうち7500語が現代英語に伝わっているんだ[注9]。, 先生:フランス語からの借用はあまりにも多くて枚挙に暇がないのだけど、よく言及される例としては食肉と家畜の名称だね。英語で牛肉、子牛肉、羊肉、豚肉はどういう単語か言える?, 学生:牛肉は beef、子牛肉は veal、羊肉は mutton、豚肉は pork ですよね。, 先生:うん、正解だ。これらの英語の食肉名はみんなフランス語が語源なんだよ。beef は bœuf、veal は veau、mutton は mouton、pork は porc。, 先生:そうだね。bœuf は「牛肉」だけでなく「牛」の意味もある。veau、mouton、porcもそうだね。« J’aime le bœuf. フランス語とイタリア語、スペイン語も似てる、というところです。 これ、どういうこと?となる方もいらっしゃるかと思います。 実は、ラテン語派生の言語は、「フランス・スペイン」などの西ヨーロッパ言語。 え、じゃあドイツ語は? Hodder Arnold, 2005. インドヨーロッパ語族の系統図(日本語版)」 http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2010-07-26-1.html (2020/09/07 available) より。権利者の許可を得て、フランス語とそのさかのぼる言語に印をつける改変を行った。. 2019.01.29 The History of the English Language: a Student’s Guide. ¡ï¼ˆè¦‹ãˆãªã„神の恩恵のしるし), 一日2時間スペイン語学習 どんなに忙しくても最低1時間, 習ったことのまとめをこのコラムでする。, 選択問題でスペイン語の単語・文法理解力をチェック, スペイン語レッスン受講生の生の声をチェック. The Oxford Introduction to Proto Indo European and the Proto Indo European World, Why Is English like That: Historical Answers to Hard ELT Questions, The History of the English Language: a Student’s Guide, http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/. 変更 ), Facebook アカウントを使ってコメントしています。 言語の歴史はその言語を話す人々の歴史と複雑に結びついているのだけど、英語とフランス語の関係は、その事例のひとつとして興味深いね。, 有田豊、ヴェスィエール・ジョルジュ、片山幹生、高名康文(五十音順)の4名。中世関連の研究者である4人が、「歴史を知ればフランス語はもっと面白い」という共通の思いのもとに2017年に結成。語彙習得や文法理解を促すために、フランス語史や語源の知識を語学の授業に取り入れる方法について研究を進めている。, 大阪市立大学文学部、大阪市立大学大学院文学研究科(後期博士課程修了)を経て現在、立命館大学准教授。専門:ヴァルド派についての史的・文献学的研究, パリ第4大学を経て現在、獨協大学講師。NHKラジオ講座『まいにちフランス語』出演(2018年4月~9月)。編著書に『仏検準1級・2級対応 クラウン フランス語単語 上級』(三省堂)がある。専門:フランス中世文学(抒情詩), 早稲田大学第一文学部、早稲田大学大学院文学研究科(博士後期課程修了)、パリ第10大学(DEA取得)を経て現在、早稲田大学非常勤講師。専門:フランス中世文学、演劇研究, 東京大学文学部、東京大学人文社会系大学院(博士課程中退)、ポワチエ大学(DEA取得)を経て現在、成城大学文芸学部教授。専門:『狐物語』を中心としたフランス中世文学、文献学, フランス語ってムズカシイ? 覚えることがいっぱいあって、文法は必要以上に煩雑……。, 「歴史で謎解き! フランス語文法」では、はじめて勉強する人たちが感じる「なぜこうなった!?」という疑問に、フランス語がこれまでたどってきた歴史から答えます。「なぜ?」がわかると、フランス語の勉強がもっと楽しくなる!. . ( ログアウト /  French/English Cognates – Verbes 似ている動詞でも、こちらの Faux Amis ( 偽りの友、空似言葉 )には注意。 ©Copyright2020 Fruitful Englishのおいしいブログ~英語の学び.All Rights Reserved. 堀田隆一『英語史で解きほぐす英語の誤解』中央大学出版部, 2011, p. 75. https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bayeux_Tapestry_scene57_Harold_death.jpg#/media/ ファイル:Bayeux_Tapestry_scene57_Harold_death.jpg (2020/09/07 available). 座右の銘は「Comparaison n’est pas raison. of Michigan Press, 2009. Schmitt, Norbert, and Richard Marsden. Kapović Mate. 英語の次に学ぶべきは、「ドイツ語か、フランス語か」と迷っていませんか?「絶対に、フランス語です」。その理由について、くわしく説明していきます。, 大学で第二外国語を選択するときに、「ドイツ語とフランス語のどちらを選んだらいい?」というのも、とても多い質問です。, 「ドイツ語の方が英語に似てるよ」と言うひともいれば、「フランス語の方が単語は似てるよ」という意見のひともいます。, 「英語との近さ」という点では、ドイツ語もフランス語も似たり寄ったり ということは、すでに書いたとおりです。「言語距離」を表した図によると、「フランス語-英語」の距離、「英語-ドイツ語」の距離は、ほぼ同じなんです。, その意味では、「ドイツ語でもフランス語でも、好きな方を選べばいいよ」ということになります。, でも、「英語を学習済み・学習中のひと」に対してであれば、私は、「迷うことなくフランス語を選びましょう」と断言します。, なぜなら、言語学習の基礎となる単語については、「英語はフランス語に近く」、「英語とドイツ語の共通点は限定的」だからです。, 下の図をご覧ください。Composition of modern English by languages of origin(現代英語の語彙 由来言語別構成比)という図です。, 総語彙数 250,000語 ともいわれる英語について、使用頻度の高い上位 2%、つまり、5,000語を対象に、それぞれの単語の由来を調査してグラフ化した図になります。, アングロ・サクソン語は、古英語 Old English ともいわれ、450年頃~1150年頃イングランドで話された言葉です。古ノルド語 Old Norse は、8世紀から14世紀にかけて、スカンディナヴィア人やスカンディナヴィア出身の入植者が話していたとされる言葉。この2言語は、どちらもゲルマン語派に属します。英語やドイツ語の古い親戚にあたります。, 図の左の方、つまり、とくに使用頻度の高い英語語彙(=基礎語といいます)については、ゲルマン語派(アングロ・サクソン語、古ノルド語など)の構成比が圧倒的に高い状況です。, が、最も頻度の高い単語から100語目の辺りから、フランス語由来、ついで、ラテン語由来の語彙がエントリーし始め、急激に増えていっています。フランス語もラテン語も、ようするに、ロマンス語派の系統です。(イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・ルーマニア語なども含まれます。ロマンス語派の語彙が増えるのと軌を一にして、ゲルマン語派の語彙の構成比は急激に落ちていきます。, 図の作者によると、「最高頻度の単語から数えて1,627語目に達すると、ゲルマン語派の語彙は半数を切り、1,875語目の段階で、ロマンス語派系統の語彙が過半数に達する」といいます。, 英語や英語史について詳しい書籍には、「英語の基礎語はゲルマン語から、上層語はフランス語・ラテン語から」と書かれていますが、まさにそのことがデータで裏付けられています。, ※この図は、日本ではもちろん、海外でもほぼ類似が見つからない、「非常にレアな情報」になります。作成者に感謝!, 基礎語はゲルマン語派由来なのですが、アングロ・サクソン語(古英語)が圧倒的で、古ノルド語などがつねに少数ながら存在する、ということが分かります。, とくに、100語目くらいまでの最も重要な基礎語には、古ノルド語などが、10%程度存在することが分かります。, 基礎語を形成している古ノルド語由来の英単語の例bag, birth, cake, call, club, die, drag, egg, get, hit, kid, knife, law, leg, lift, root, sale, same, skin, sky, take, though, tight, trust, want, window, wise, wrong などなど。English words of Norse origin に、詳細リストがあります(古ノルド語のかたち(綴り)、英語に入った年代も掲載)。, いかがでしょうか。英語学習との相乗効果を狙うのであれば、「フランス語」一択! ということがお分かりいただけたでしょうか?英語学習は、上級になればなるほど、フランス語・ラテン語由来の単語が増えていきます。「英検1級」の有力な対策方法として、「フランス語の初級・中級単語を学ぶ」というものがあるのですが、まさに、上記の事実を応用した良策といえます。, 「英語を学習済み・学習中のひと」に対してであれば、私は、「迷うことなくフランス語を選びましょう」と断言, The English language is a lot more French than we thought, here’s why. Singh, Ishtla. スペイン語には英語と似ている単語が多いことから、語彙を増やす勉強の際は、知っている英単語からスペイン語を覚えることがおすすめ:インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派の英語と、ラテン語が起源のスペイン語の2つの言語の意外な関係もお教えします。 The Indo-European Languages Second Edition. ( ログアウト /  大学で第二外国語を選択するときに、「ドイツ語とフランス語のどちらを選んだらいい?」というのも、とても多い質問です。 「ドイツ語の方が英語に似てるよ」と言うひともいれば、「フランス語の方が単語は似てるよ」という意見のひともいます。 » は、「(動物としての)牛が好き」ですね。, 先生:正解だ。フランス語では冠詞の使い分けで、食肉か動物かを区別するけれど、英語では家畜名を言うときは別の単語を使うよね?, 先生:そう。これらの語はフランス語源ではなくて、英語本来の語なんだ。ただ pig は中英語ではじめて現れた語源不詳の語で、古英語の swīn に由来する swine という語が「豚」を表す語としては一般的だったんだけど[注10]。英語では食肉はフランス語系の語彙、動物は英語本来の語彙という風に使い分けがされているんだ。あと英語の綴り字には古いフランス語の痕跡が残っていることもある。英語で「森」ってなんて言う?, 学生:forest です。語形から言ってフランス語の forêt ともとは同じ語なのかな?, 先生:その通り。でも英語ではフランス語では発音されない語末子音が発音されているし、フランス語の綴りにはない s の音が入っているよね? こういう単語は他にも実はたくさんあるんだけど、思いつくかな?, 学生:えっと、hospital (hôpital) はそうですよね。あとは tempest (tempête) とか。, 先生:他にもあるよ。feast (fête)、mast (mât)、conquest (conquête)、cost (coût)、master (maître) などなど。何か気づいたことはある?, 学生:フランス語でアクサン・シルコンフレックスのついている母音のうしろに英語は s が入っていますね。, 先生:そう。後続する子音によって消失の時期は違うのだけど、子音の前の s はフランス語では発音されなくなってしまい、英語では同じ単語の古い時代の発音が維持されているんだ[注11]。ただこの発音されなくなった s は綴りの上ではフランス語では18世紀まで残っていた。1740年のアカデミー・フランセーズの正書法改革で、発音されない語中の s が消去され、その前の母音にアクサン・シルコンフレックスを置くようになったんだけどね[注12]。, 先生:決定的な要因は、フランスの王位継承権を巡って英仏の王が争った百年戦争(1337-1453)だろうね。この戦争でイギリスは最終的に大陸における領土のほとんどを失ってしまい、フランスとの関係が途切れてしまったんだ。, 学生:もしジャンヌ・ダルク Jeanne d’Arc(1412/13-1431)が出てこなかったら、イギリス王がフランス王を打ち負かして、フランス語は英仏両国の公用語になっていたかもしれなかったですね。, 先生:まあ、歴史のイフって話だね。イギリスがかつてフランス語の国だった痕跡は、イギリス連合王国の紋章で今でも確認することができるよ。紋章に記されている標語は、フランス語で « Dieu et mon droit »「神とわが権利」だし、その標語の上に描かれているガーター勲章にはやはりフランス語で、« Honi soit qui mal y pense »「よこしまな考えを持つ者に災いあれ」と書いてある。« Honi » は、« honnir » の過去分詞の古い綴りだね。, 先生:ガーター勲章はイギリスで最も権威ある勲章だけれど、この勲章を制定したエドワード3世 Edward III(1312-1377)は、英仏の分離を決定的なものにした百年戦争を始めた王様だよ。イギリス王エドワード3世も敵対者のフランス王フィリップ6世 Philippe VI(1293-1350)も、2人ともフランス語話者だったんだね。 Mallory, J. P., and Douglas Q. Adams. © SANSEIDO Co., Ltd. Publishers. 変更 ), Twitter アカウントを使ってコメントしています。 変更 ), Google アカウントを使ってコメントしています。 変更 ), 英語や英語以外のヨーロッパの言語を習ったときに、2つのヨーロッパの言語が似ている事に気づく人は多いかもしれません。たとえば、英語とフランス語で数字を数えてみると、それぞれ, といいます。よく似た単語ですね。これらの単語は、過去にフランス語から英語に借用されたからです。このような借用語の例はヨーロッパの言語には沢山あります。, (ノルマンディー地方のゲルマン系の民族でフランス語の方言を喋っていた)に支配されていた歴史もあって、英語ではフランス語からの借用語が特に多いのです。, なんと、非ヨーロッパの言語、サンスクリット語がラテン語などのヨーロッパの言語と似ているのです。たとえば、サンスクリット語で数を数えると、, (sushi) という単語を見て、「英語と日本語の単語は似ている!だから、英語と日本語は共通の祖先を持っているんだ!」というのはあまりにおかしすぎます。なぜなら、英語の, のように似ているように見えて、微妙に違う発音を持つ単語があります。発音が微妙に違うからといって見逃してはいけません。逆に、発音が似ていたり同じであったりしても偶然である可能性もあります。, してみましょう。英語やドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、アイスランド語、ノルウェー語などの言語では f として発音されます。, (アイスランド語。ð は英語の the や this などの子音 th のように発音される)。, そして、フランス語やスペイン語、イタリア語、ポルトガル語ではpとして発音されます。たとえば、, 英語やドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、アイスランド語、ノルウェー語などの言語は, ヨーロッパや南アジア、西アジアの一部にはゲルマン語派、ロマンス諸語、スラブ語派、ケルト語派、ヘレニック語派、インドイラン語派などさらに多くの言語のグループが存在し、それらの語族は最終的に, 。たとえば、ゲルマン語派に属する英語はアメリカ合衆国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、南アフリカなど多くの国で使われています。フランス語はカナダやアフリカの国々の多くで使われ、スペイン語はスペインだけでなくブラジルをのぞく中南米の多くの国々や、北米(とくに中南米に近いアメリカの州)でも使われています。, The Indo-European Languages Second Edition. たとえば、英語で「征服する」は conquer で、フランス語では conquerir です。また、「牛肉」を意味する英語は beef で、フランス語では bœuf といいます。よく似た単語ですね。これらの単語は、過去にフランス語から英語に借用されたからです。 (Uncountable nouns with plurals) ゴミは数える?「不可算名詞と複数形」. » と « J’aime les bœufs. 」。 ( ログアウト /  まず、ヨーロッパの言語はヨーロッパの地図を埋めるかのように並んでいます。多くのヨーロッパの言語は語彙や発音の面でお互いに影響し合ってきました。 たとえば、英語で「征服する」は conquerで、フランス語では conquerirです。また、「牛肉」を意味する英語は beefで、フランス語では bœufといいます。よく似た単語ですね。これらの単語は、過去にフランス語から英語に借用されたからです。このような借用語の例はヨーロッパの言語には沢山あります。 特に、イングランドはフランス語を喋る … 物事を比較しても、何も明らかにはならない。比較することは意味がない。(フランス語の諺), ※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。 英語とフランス語でこんなに共通した語彙が多いのはなぜでしょうか? 先生:英語の語彙の6割ちかくはフランス語もしくはラテン語からの借用語だからだよ。 学生:フランス語は、西ローマ帝国領内で話されていたラテン語が変化したものですよね[注1]? 物事を比較しても、何も明らかにはならない。比較することは意味がない。(フランス語の諺), 【3分で使える英語表現!】「せざるを得ない」「ついしてしまう」「致し方ない」 英語でなんて言う?, 【英語学習ーボキャブラリー・ビルディング】語源を知って、映像で単語イメージをつかむ!, プチから長期まで、流行りの親子留学とは?費用を抑える裏技と、英語を学ぶ2つのメリットもご紹介!, Can you count garbage? 堀田隆一《hellog〜英語史ブログ》「#331.動物とその肉を表す英単語」http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2010-03-24-1.html. 「英語がわかればフランス語はできる!」・・・というタイトルの本もあるくらいですが(ちなみに私が愛用している様々な参考書の著者である、久松先生の本です)、実際どうなんでしょうか。, 私は仏語を学習し始める前は、仕事でも英語を使い、英会話も不自由なく?(ネイティブからしたらおかしい所はあったかと・・・)出来るくらいにはなっていました。フランス語を学ぶ前のTOEICスコアは810点・英検準1級でした。, 英語はゲルマン系、フランス語はラテン系の言語で、言語学的なファミリーとしては別々の言語ですが、中世の「ノルマン・コンクエスト」の影響で、英語はフランス語の影響を非常に強く受けており、確かに似ている部分が多くあります。, フランスの語学学校ではアメリカ人の友人がいて、何故か気が合いとても仲良くしてもらっていました。英語ネイティブの生徒は、ヨーロッパから来ている生徒達に比べたら少なかったですが、だいたいクラスに一人位はいる感じです。, そのアメリカ人の友。驚くべき速さで仏語が上達していっていました。それも、渡仏前に初めて2ヶ月仏語を勉強しただけ、という学習時間の少なさで・・・。本人が勉強熱心だったことも、もちろんあると思います。, また、英単語の4割は仏単語から来ている、と言われるくらいに、単語も似ています。単純に言えば、日本人が10調べなければわからないフランス語の単語を、英語ネイティブなら6で済む、ということになります。, しかも、専門用語や難しい単語ほど、英単語も仏単語も似ている率が高い。つまり、初級~中級単語を覚えたあとは、辞書はほぼいらない、という、日本人仏語学習者にはありえないレベルに到達できることになります。こいつは英語ネイティブには太刀打ち出来ません。, 私の場合、確かに英語の知識は役に立っているとは感じます。未だに仏語より英語の方が出来るかなと感じられる時もあります。, 渡仏前は独学で仏検3級まで取得しましたが、実際フランスに到着してみると、全くと言っていいほど話せず、英語で会話しようとすらしていました。, しかしその後の努力の甲斐あり、なんとかniveau avancé(上級レベル)を修了。, 以上のうち、3番目の「英語を習得する為に取り組んだ様々な勉強法が、語学学習の自分なりのコツとなって仏語の勉強にも生かされた」というのは、結構大きいと思います。, 一つ言語を習得すると、言語習得のコツがわかるので、2つ3つと話せるようになる人も結構多いです。, 「英語が出来ればフランス語が出来る」というのは、「英語の知識が仏語にもある程度転化でき、更に語学習得のコツを既に得ているために上達が早い」ということではないかと、感じる次第です。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。. 朝尾幸次郎『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」』大修館書店, 2019, p. 110. https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Coat_of_arms_of_the_United_Kingdom_(1837-1952).svg (2020/09/07 available). 英語の歴史って考えたことありますか?歴史を紐解くと、実はフランス語からきた英単語ってたくさんあるんです。今回はそれについて紹介します。あなたが普段使っているあの単語も実はフランス語由来だったり… 堀田隆一《hellog〜英語史ブログ》「#455. Univ. Why Is English like That: Historical Answers to Hard ELT Questions. 英語で考えられる習慣がついていたため、語順が似ているフランス語でも、頭の中で考えられるようになったのが多少早かったかもしれない。 英語を習得する為に取り組んだ様々な勉強法が、語学学習の自分なりのコツとなって仏語の勉強にも生かされた。 ※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。. ( ログアウト /  Routledge, Taylor & Francis Group, 2017. 座右の銘は「Comparaison n’est pas raison. The Oxford Introduction to Proto Indo European and the Proto Indo European World. All rights reserved. » は、「(食肉としての)牛が好き」、« J’aime les bœufs. Routledge, Taylor & Francis Group, 2017. 英語学習のコツ, お元気ですか?Keisukeです。皆さんは「英語」をもう「外国語」として捉えており、それ以上でもそれ以下でもない、という印象はないでしょうか?私は昔そんなイメージでした。日本語と文法構成、文字、ありとあらゆることが違う英語を一体どんなものだとは深く考えたことはありませんでした。, しかし違うヨーロッパ言語を勉強し始めてからは、英語の歴史、存在について考えるようになりました。特にフランス語を学び始めてからは改めて英語、英単語の存在について学ぶことが多かったように思います。というのも、英語、フランス語は同じ言葉が多い!!!発音は違えど、綴り、意味が一緒という単語がかなりあるのです。なんでこんなことが起きたのでしょうか?今回は、英語の軽い歴史、そしてフランス語からきている英単語について紹介したいと思います。, もとはと言えば、5世紀ごろにゲルマン系のアングロ・サクソン人の言葉が変化していって今の英語になったと言われています。, しかし、11世紀に入り、フランスからやってきたノルマン人によって制圧されてしまったイングランド。その出来事によってそれまでの言語にとって代わったのがフランス語でした。イングランドという島国でフランス語が、特に公式の場、上流階級で使用されるようになったそうです。なんと、フランス語を話すことで「人とは違うんだ」という意識があった程。。, この状況が300年近く続いたようですが、14世紀にまた英語が公式の言語になったようです。, このような背景をもとに、英語はフランス語からの借用語がかなりあります。約30パーセントがフランス語からきたと言われています。, ラテン語や古代ギリシャ語が発展してフランス語に、そして英語に変化したようです。こう見てみると、日本語でも使われるような単語ばかりで、驚きますね。特に、テーブル、バーって普通に日本語のように使われていますよね。。でも実はフランス語がもと!笑, 色々な国で言語を学ばれた講師です。何事も諦めずに頑張る!という熱心な指導力を持っている事で人気です。 フランス語表記だと、Henry の最後の y が i になり、Henri II となる。, エレアノールは英語表記に基づく読みかたで、フランス語表記だと Aliénor [あるいは Éléonore] d’Aquitaine(アリエノール [エレオノール]・ダキテーヌ)となる。, Jacques Leclerc 氏のウェブサイトより。https://www.axl.cefan.ulaval.ca/monde/Plantagenet-france-1154.htm (2020/09/07 available). 英語(左)とフランス語(右)って、こんなに似てるんですね! 文法は、全く違っても、これだけ、単語が同じだと、 いいな、いいな、アメリカ人やイギリス人、フランス語に苦労しなくって、と思います。 変更 2018/4/10 – 一部言い回しの変更。 ご指摘ありがとうございました。, WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 みなさん、こんにちは!FRONライターのpuri_hです。 今日はスペイン語と英語の違いについてご紹介したいと思います。 言語学的な違いというよりは、みなさんがこれからスペイン語を勉強する時などに、あらかじめ知っておくと役に立つであろうことなどを中心に、ご紹介します。 「英語の知識が仏語にもある程度転化でき、更に語学習得のコツを既に得ているために上達が早い」, フランス人が行きたい観光地ランキング「Le monument préféré des français」, 英語で考えられる習慣がついていたため、語順が似ているフランス語でも、頭の中で考えられるようになったのが多少早かったかもしれない。, 英語を習得する為に取り組んだ様々な勉強法が、語学学習の自分なりのコツとなって仏語の勉強にも生かされた。. そして今の英語を学びたい方は、Fruitful Englishでやってみるのもオススメです!今なら、英語添削チケット2枚が無料でお試しできます。以下を今すぐクリック!, 色々な国で言語を学ばれた講師です。何事も諦めずに頑張る!という熱心な指導力を持っている事で人気です。 Oxford University Press, 2008. Keisuke Copyright © 30歳からのフランス語 All rights reserved. なぜヨーロッパの言語は似ているのでしょうか?英語や英語以外のヨーロッパの言語を習ったときに、2つのヨーロッパの言語が似ている事に気づく人は多いかもしれません。たとえば、英語とフランス語で数字を数えてみると、それぞれ one, two, three… un, deux, trois… と続きます。ドイツ語では eins, zwei, drei… スペイン語では uno, dos, tres… イタリア語では uno, due, tre…と続きます。単なる偶然でしょうか?, まず、ヨーロッパの言語はヨーロッパの地図を埋めるかのように並んでいます。多くのヨーロッパの言語は語彙や発音の面でお互いに影響し合ってきました。, たとえば、英語で「征服する」は conquer で、フランス語では conquerir です。また、「牛肉」を意味する英語は beef で、フランス語では bœuf といいます。よく似た単語ですね。これらの単語は、過去にフランス語から英語に借用されたからです。このような借用語の例はヨーロッパの言語には沢山あります。, 特に、イングランドはフランス語を喋るノルマン人(ノルマンディー地方のゲルマン系の民族でフランス語の方言を喋っていた)に支配されていた歴史もあって、英語ではフランス語からの借用語が特に多いのです。, しかし、多くのヨーロッパの言語が似ているのは、地理的に近いからだけではありません。実は多くのヨーロッパの言語が共通の祖先を持っていることがわかっています。多くのヨーロッパの学者たちはヨーロッパの言語が似ていることに気が付きました。, ヨーロッパの言語の研究はヨーロッパの学者たちが非ヨーロッパの言語のサンスクリット語などに遭遇した時に大きく発展しました。, なんと、非ヨーロッパの言語、サンスクリット語がラテン語などのヨーロッパの言語と似ているのです。たとえば、サンスクリット語で数を数えると、éka, dvi, trí, catúr, pañca, ṣáṣ, sapta, aṣṭá, náva, dasa… ラテン語では unus, duo, trēs, quattuor, quīnque, sex, septem, octo, novem, decem… 多くの単語が似た響きを持っています。, さらに、ペルシャ語で「父」と「母」は pedar と mâdar で、ラテン語では pater, mater となります。多くの人は、「英語とも似てる」と思うかもしれません。, 遠く離れたイランやインドなどの言語がヨーロッパの言語と似ているのは単なる偶然なのでしょうか?学者たちは仮説を立てました — ヨーロッパやインド、イランなどの言語は共通の祖先を持っているのではないか? — そしてその祖先にあたる言語は「印欧祖語」もしくは「インド・ヨーロッパ祖語」と名付けられました。, そして、比較言語学者たちはただ単に似ている単語を見つけるだけではなく、なるべく古い時代の単語を再建しようと試みました。なぜなら、単語は簡単に他の言語から借用されることがあるので、借用される前の単語を比べないと共通の祖先の言語がどのような言語だったのかを推測できないのです。, もし、英語の sushi という単語と日本語の 寿司 (sushi) という単語を見て、「英語と日本語の単語は似ている!だから、英語と日本語は共通の祖先を持っているんだ!」というのはあまりにおかしすぎます。なぜなら、英語の sushi という単語は日本語からの借用語だからです。, このようなミスを防ぐためにインド・ヨーロッパ語族の研究者たちは古い時代の単語に注目し、可能な限り借用語を取り除きます。, 直感的に似ていると思える単語を並べてきました。でも英語の father やスペイン語の padreのように似ているように見えて、微妙に違う発音を持つ単語があります。発音が微妙に違うからといって見逃してはいけません。逆に、発音が似ていたり同じであったりしても偶然である可能性もあります。言語のつながりを発見するためには、過去の規則的な発音の変化にも注目しなくてはいけません。, 単語の最初の f と p の発音に注目してみましょう。英語やドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、アイスランド語、ノルウェー語などの言語では f として発音されます。father (英語), Vater (ドイツ語。v は f のように発音される), vader (オランダ語。オランダ語でも v は f のように発音される), far (スウェーデン語), far (デンマーク語), faðir (アイスランド語。ð は英語の the や this などの子音 th のように発音される)。, 注意したいのはドイツ語やオランダ語ではvと綴られていますが、fとして発音されます。綴りに注目せず、発音に注目しましょう。, そして、フランス語やスペイン語、イタリア語、ポルトガル語ではpとして発音されます。たとえば、père (フランス語), padre (スペイン語), padre (イタリア語), pai (ポルトガル語)など。, 英語やドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、アイスランド語、ノルウェー語などの言語はゲルマン諸語として分類されます。これらの言語はゲルマン祖語と呼ばれる共通の祖先の言語を持っていて、またゲルマン祖語は他の言語と古い時代に枝分かれしました。, フランス語やスペイン語、イタリア語、ポルトガル語などはロマンス諸語として分類され、ラテン語はロマンス諸語の共通の祖先です。, ゲルマン諸語は父を意味する単語の初めが f に変化したのを保ち、ロマンス諸語では p の発音を維持しているということです。足を意味する英単語の foot も ラテン語の pēs や、ラテン語から生まれたイタリア語の piede や フランス語の pied, スペイン語の pie と比較できます。, ヨーロッパや南アジア、西アジアの一部にはゲルマン語派、ロマンス諸語、スラブ語派、ケルト語派、ヘレニック語派、インドイラン語派などさらに多くの言語のグループが存在し、それらの語族は最終的にインド・ヨーロッパ祖語という共通の祖先にたどり着きます。, インド・ヨーロッパ語族の言語の分布の図を見てみましょう。インド周辺からヨーロッパのアイスランドまで広く分布しています。, さらに、現在では過去のヨーロッパの植民地主義のなごりで世界各地でインド・ヨーロッパ語族に属するヨーロッパの言語が使われています。たとえば、ゲルマン語派に属する英語はアメリカ合衆国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、南アフリカなど多くの国で使われています。フランス語はカナダやアフリカの国々の多くで使われ、スペイン語はスペインだけでなくブラジルをのぞく中南米の多くの国々や、北米(とくに中南米に近いアメリカの州)でも使われています。, 多くのヨーロッパの言語が似ているのには理由がありました。地理的に近いことによってお互いの言語が単語を借り合うだけでなく、インド・ヨーロッパ祖語を共通の祖先として持ちます。また、その名前が示すように、インド・ヨーロッパ語族の言語はインドからヨーロッパに広がり、共通の祖先から現在の言語に分岐しました。, インド・ヨーロッパ語族はとても大きな語族なので、この記事ですべてを解説するのは不可能ですが、インド・ヨーロッパ語族に少し興味を持っていたただければ嬉しいです。インド・ヨーロッパ語族やそれに属する言語について扱った他の記事にもぜひ期待してください。, 英語史に関する研究社の連載。英語どのように現在のような言語になったのかを知りたい方はぜひ読んでみてください。. » の意味の違いはわかるかい?, 学生:« J’aime le bœuf. 」。

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