先日発表された新型マツダロードスターのギア比は活発な走りが期待できそうだ。
※昨日アップしたのだけど引用していたデーターが間違っていたので修正しました。個人のブログとはいえ、不愉快な気分をされた方もいるかもしれませんので、あらためてお詫び申し上げます。
以下本文です。
新型ロードスターのギア比を分析するにあたり、比較対象として馬力、トルクもほぼ互角のMY トゥインゴゴルディーニRSを持ち出してみた。
まずはギア比とそれを算出するためのタイヤサイズ、そして車重や馬力等をひろいだしてみた。
ロードスターはLSDのついたS special。
事前の謳い文句では1000kg切ることが大きくフォーカスされていたけど、1000kgをきるのは一番下の幌モデルのみで、この中間モデルは1030kgでATモデルは+20kgとなっている。
さて、マニュアルトランスミッション乗りとしてはこのギア比こそがクルマのフィーリングを決める大切なものだと思っているが、新型ロードスターのファイナルが低いので実際にトータルギア比を求めて、新型ロードスターとトゥインゴRSのデーターを計算してみました。
求めたのは各ギアの速度計算。
計算方法は次の方法である。
タイヤの外周は各タイヤのサイズから直径を求めてそれに円周率をかけて算出し、そにギア比をかけて各回転数ごとの速度をもとめた。
計算結果をみると新型ロードスターとトゥインゴRS(こちらは5速までだが)は各ギアの速度がほとんど同じだった。
トゥインゴRSは街乗り最強、そしてかなり本気で飛ばしても3速4速の使い勝手がよくこのエンジンバワーに対して全く不満がない。
いやこれ以上ないほどベストなセッティングだと思うので、新型ロードスターのギア比もかなり好みだといえる。
また時速100kmの到達速度もほぼ同じで、新型ロードスターの6速は高速でのオーバードライブ用としては燃費面で効果的だと思う。
次にステップ比だが、これは次のギアとどの位離れているかを見るもので、1に近いほどクロスしていると言われる。
こちらもほぼ同じで、全般にクロスレシオといえるが2速→3速がちょっと離れている。
下のほうはあまり変わらないけど上の回転数になるとフィーリングの差はあるかもしれない。
そんなわけであとは1500ccに抑えられたエンジンとの相性がどのくらいでるのかだが、これは乗ってみないとわからないだろう。
ただなぜ1600ccにせずに1500ccに抑えたのか?4気筒で1600cc(テンロク)というのは日本車、外車を問わずの黄金分率なので疑問がのこる。
これがたかだか数千円の自動車税のためだとしたら、スポーツカーとしては優先するところが違うかもしれずにちょっと残念に思う。
ただトゥインゴRSを乗っていて感じるがパワー、トルクとも十分な動力性能で、活発な動きが期待できそうだ。
個人的に今年一番気になる国産の新型車であることは間違いなさそうである。
おはようございます。
「カタログモデル」のデータが一部を除きNCのデータのように思われます。。
こんばんは ご指摘ありがとうございます。
記事内容を修正しました。
おはようございます
この小さなロードスターのために縦置きミッションとドライブシャフトを作るとはマツダの意気込みが感じられますね。
他にも流用できるのだろうか? 「プレミアム」なレクサスより、マツダのほうがプレミアム(笑)
きになって結構調べています(笑
肥大化したクルマが多いので新鮮ですね。
あとはシートがいいと嬉しいのですが。
こんばんは~。
暖まらないときわめて2速に入りにくいところ改善されてると気持ちいいと思います。
写真で見た限りでは、ボクの一番NCで気になってたヘッドレストの角度がまた、安全性のために結構くの字になってます。
これ乗ってると気になったんですよね。
後は、日本のモノづくりに大いに期待したいと思ってます。
いいと思いますよ。
こんばんは〜
今やマーケットが縮小している2座オープンにかなり気合をいれてリリースしてくれました。
個人的に今年一番気になるニューモデルです。
シートの件はたしかにボクも一番気になるところです。
早く試乗してみたいですね。