DS4がやってきた

DS3の代車として、DS4 がやって来ました。

先月の飛騨・富山ツーリングの帰りにくらった飛び石の修理と、1000km/1ヶ月点検のためDS3を入庫しました。

そして今回用意してくれた代車がNEW DS4Chic DS LED Vision Packageです。

セブンスターさん、いつも新しいクルマを代車に用意してくれて感謝です。

まずは外観から。

フロントのグリルはダブルシェブロンから、あたらしいDSブランドの意匠であるDSウイングに変更。この車にはこちらのほうが合ってるかな。

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サイドビューはクーペスタイルでなかなかかっこいいと思います。

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というかカッコにこだわりすぎて、4ドアにもかかわらず後席のマドは固定という割り切り。

個人的には一番気に入ってるのがリアセクションの造形です。ちなみにこのクルマにもcitroenの文字はどこにもありません。

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そしてエンジンはMINIと共用の1.6L直噴ターボエンジン、最高出力165ps、最大トルク240Nm。

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補機類のカバーもなく、あいかわらずシンプルを通り越して味気ない感じです(笑)まあ、エンジンを見せるようなクルマではないしね。

ちなみに、昨年借りたC4のエンジンは最新の3気筒エンジン。

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DS4とC4はまんま同じクルマなのですが、PSAの1.6Lエンジンはかなり古臭い印象で、1.2Lターボのほうがフリクションもなくて好印象でした。

ちなみにC4の馬力は130馬力で(我が家のDS3はこれのデチューンで110馬力)PSAの1.6Lの165馬力に比べてずいぶん劣りますが、トルクが230NMとほぼ同じで、下の力強さは1.2Lのほうがあるように感じるほどでした。

インテリアは基本C4と同じ造形です。個人的にはDS3のほうが華があるように感じますが、シートだけは完全にDS4の勝ち、といいうかおそらく今売っているクルマの中でも最高のシートだ思います。

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さて、このクルマはオドメーターが3800kmほどの新しいクルマでしたが、最初からなぜか印象が今ひとつです。

まずは先ほども書きましたが、PSAの1.6Lエンジンはかなり古臭い感じで思ったほど力強さを感じません、というか踏み込んでいって初めてパワーを感じるのでやはり新しく追加されたディーゼルのほうがこのクルマのキャラクターには合ってそうです。

次にハンドルがとても重いんです。今どきの電動パワステはポルシェでもメチャクチャ軽いんですが、このハンドルの重さがこれまた古臭さを感じさせます。

そして極めつけが、シトロエンらしからぬ硬いのり心地。

インターネットのレビューを見ると、若干固めでとありますがタウンスピードではかなりバタバタする感じで、現行シトロエンで一番シトロエンらしいのり心地と思うC4がどうしてこんなになっちゃうの?というくらい違和感があります。

要はシトロエンだと思ってのると?マークがいっぱい着いちゃう感じでした。

ただ、70km/以上出てくるとかなり安定して気にならなくなるので、どちらかというと長距離の高速移動ではこの印象が大きく変わるかもしれません。

今日から伊勢まで往復するので、このあたりは高速と山坂道で確認してみたいと思います。

そんなわけで、3日ほど乗った感じでは、競合ひしめくCセグメントでこの車を積極的に選ぶか?となると個人的にはノーかなという感じです。

それにフランス車らしくキビキビ走るにもちょいとサイズが大きいですしね。

ただデザインが気に入れば、街ですれ違うこともまずないのでかなりオシャレな選択だと思います。

それでは伊勢までひとっ走り行ってきます〜

 

 

 


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