LUMIX GM5とコンデジの違い

最近ようやくカメラを持ちだしてみようという気持ちになりました。

慌ただしかったことが大きな理由ですが、iPhoneを7Plusに変えてからめっきりカメラを持ちだして出かけることが減っていました。

7もPlusだと無印と大きくカメラ性能が違い、とっても良く映るのですが、画角が30ミリ弱ということもあり、風景をとるにはちょっとばかり物足りなさを感じます。

最近は高級コンデジというカテゴリーが確立されたようですが、なにしろ高いものだと10万円を超えるプライスで正直ちょっと足元見てる???ような値付です。

さて画角の話でいうとSonyやCannonのコンデジだと広角寄りが24ミリ相当まであるので、iPhoneの画角と比べるとかなり違うアングルで撮れます。

そうなると、つぎはレンズ交換式のミラーレス一眼というカメラとコンデジの差をどう考えるか?ということになるかと思います。

カメラなんて何を撮るかで性能に対する優先度も変わるので(スポーツや子供を撮るならオートフォーカス性能は大切でしょうが)、あくまでもボクの個人的な使い方というか好みの話ですが、旅カメラで風景を撮るという目的で考えると24ミリから先の広角のはかなり大きいと感じています。

そして飛行機で海外に行くとなると、なによりコンパクトで軽いことは大切です。

今使っているのはパナソニックのLUMIX GM5というレンズ交換式ではたぶん世界最小クラスのカメラ。

そして旅レンズはOLYMPUSの9-18mmの超広角ズームレンズを好んで使ってます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真は9mm端で撮ったのですが、なんとも言えず奥行きのある写真が撮れます。

12mmと3mmの差は想像以上に大きいと思います。

縦位置だとこんなかんじです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

個人的には9mmの縦位置好きなんですよね〜。

というかこのレンズを使いたいためにわざわざレンズ交換式のカメラを選んでいるようなものなんです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

カメラ自体は2014年ころのモデルなので、最新のカメラに比べると画素数やオートフォーカスの性能などは劣っているのですが、個人的には十分な性能です。

そしてクルマもカメラもそうなんですが、値段は上がっているのにコストダウンで質感とかがどんどん低下しています。

GM5は小さいカメラですが、パーツひとつひとつに高級感があって個人的な好みのツボにドンピシャにはまっています。

そんなわけで、どうしてもコンデジではないんですよね、というかコンデジならiPhoneでいいかな?という感じです。

まあ、あくまでも趣味の世界なので勝手な見方ですが、カメラもクルマもちょっと前が良いかな?と思うこのごろです。

そういう意味では、レンズがダメで手放したNEX7は良いカメラだったな〜といまさらながらに思います。

ちょうど空冷ポルシェを手放したのとおなじようなちょっとした後悔があります。

GM5はおそらくそれに似たような雰囲気のあるカメラかな?と個人的には評価しています。

次は魚眼レンズなんかも楽しそうかな〜

 


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