人生もブログもクルマも次のステージへ

長い休暇を終えたあとのような感覚で、まだまだ整理ができていないこともあるけど、久しぶりにブログを書き始めようという気持ちになった。

まず、封印して完全にアーカイブと考えていたこのブログに他で書き始めた記事を集約することにした。

50才になった年に、仕事のこと、家族のことと自分でコントロール出来ないことが重なって現実から逃避するように他との関わりを少なくしていった。

今はおこったほとんどのことが必然だったと思えるようになったが、そのときはなくしたものがとても大きいと感じたものだった。

高校時代からの友は、「新しいものを手に入れるには何かを手放なしてスペースを作らなければならない、今はそんな時ではないかな。」と言ってくれた。

そして2年前に父の介護がいよいよ現実問題として大きなウエイトをしめるようになり、34年ぶりに故郷に帰ることにした。

その父の一周忌を終えて、母と一緒に暮らすことを決め今年の1月から家内と母とそして愛犬pommeとの暮らしがスタートした。

80歳を超えた母が今から都会の暮らしに溶け込むにはあまりにも負担が大きいと考え、結局故郷での生活を続けることに決めた。

仕事はあいかわらずPCさえあればなんとかなるような状態ではあったが、これも流れなのだろう、地元の仕事のチャンスをいただき2月から毎日定時に出勤するようになった、

仕事は、絶対に自分には縁がないであろうという業界で、これがまた楽しくもあり、あっという間に半年が過ぎた。

そんなわけで、これまでご縁のあった方に「しろは元気です」というハートビートのメッセージの意味を込めてこの記事を書き始めた。

いろいろあったけど、人生100年時代というなら半分ノ50才をすぎて「豊かさ」ということばの意味がちょっとだけわかりかけてきたような気がします。

さてもう一つご報告。

こちらに来てから、家内のためにHondaのN-ONEを買って、DS3との2台体制でしたが、母がやっぱり4ドアにしてほしいといい、乗り換えました。

以前「エンプティネストのクルマ選び」で書いたことが現実になりました(笑)

ツーシーターは乗れる時に乗っておいたほうがいいと書きましたが、今更ながら予言があたった感じです。

最初の候補は、メルセデスのCクラスワゴンの一つ前の型。

値段もこなれれていて、まあこれならラゲッジも広く母を乗せて遠出も出来そうだし、クルマの煩悩も封殺できるかな?というのが理由でした。

でも、いくつか候補を見ましたがやっぱり踏みきれませんでした(理由はまた機会があれば)。

そして、地方都市くらしならではの道具としてのクルマとしてノートePower。

こちらは新車のメダリストというグレードで見積もとりましたが、メルセデスよりも高額で、それならいっそこんなクルマが帰るな〜などとかんがえるような始末。

そんなかんなで、車選びは悩ましくもあり楽しくもありという、数年前のような状態に戻ってしまいそうな嫌な予感。。。

ただ、今では新型車へのこだわりもなく、ましてはクルマヒエラルキーはもっとどうでもよくなってて、たぶん以前なら絶対に選ばないような(ブランドや車種というのではなく色んな意味で)クルマに辿り着いたのでした。

そんなわけで、人生も、ブログも、クルマも次のステージへです。

ヒントは、この中にある1台。

これで3台連続シトロエン、今回手に入れたクルマに乗るとシトロエンは1919年創業で100年ですが哲学があるクルマだとつくづくおもいます。

それでは、これからも復活したブログでがんばっていきますので、応援よろしくお願いします!

シトロエンの100周年記念のPV 生活に根ざしたクルマだとわかるな〜

 

 

 

 


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